ネコ派、イヌ派、そしてとうとうワニ派の出番である。
https://youtu.be/vKCvFU6tRlE
米国で、ある女性がなんと60年間(!)にわたり、裏庭で1頭のワニを飼っているという。ワニの名前はアルバート(ちなみにメス)。女性は、クロコダイル・ハンターだった父親からアルバートをもらったそうで、当時彼女は5歳だったというからまた驚きだ。
ワニをペットにするとは、きっとクロコダイル・ハンターの父親が娘のためにハントしてきたに違いない......と思いきや、経緯はまるで違うものだった。酔いに任せてイリエワニを購入し、シラフに戻ったところで途方にくれていた男性から引き取り、「ペットとして」娘に与えたというのだ。
ある日突然、父親からワニをもらった娘が喜んだのかどうかは不明だが、その後アルバートはすくすくと成長、体長13フィート(約4メートル)の立派な成ワニとなった。良くしつけられていて、お腹がすくと人間に知らせるという。そんなアルバートも今、70歳。イリエワニの平均寿命は約70年というから、結構なご高齢にあたる。
米国では、州によっては手続きさえ踏めば合法的にワニを飼うことができる。もちろん、アルバートも正式な飼育許可をもらった上で飼われている。また、ワニだけでなくカピバラ、ボブキャット、サーバルキャット、ワラビー、チンパンジーなども州によっては飼えるのだそう。
後先考えずにノリで動物を買うなんてもってのほかだが、5歳の女の子がその後60年もワニの面倒を見続けるなんて、きっと父親も想像してなかったのではないだろうか。
■参照リンク
http://www.aol.com/
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