レオナルド・ディカプリオが、ハンティング中に熊に喉を裂かれ瀕死の重傷を負った上に、目の前で息子を殺され復讐心をその胸に宿す主人公を熱演し、俳優として5度目のノミネートで悲願のアカデミー賞主演男優賞を獲得した主演『レヴェナント:蘇えりし者』がついに公開された。この度、ディカプリオのインタビュー映像が到着し、無冠の帝王をオスカー獲得へ導いた本作への熱い思いが明らかになった。
https://youtu.be/Mf-XvpIMqvQ
到着した映像の冒頭で、ディカプリオは、65年ぶり史上3人目の快挙となる2年連続のアカデミー賞監督賞を受賞したイニャリトゥ監督が撮る作品について「"ハリウッド映画"の型にはまらない作品ばかりだ。今回は壮大な作品で彼の個性が生きているよ」と本作にも触れて語り、今までに観たことのない世界に期待せずにはいられない。さらに、監督と史上初となる3年連続アカデミー賞撮影監督賞を受賞したエマニュエル・ルベツキの仕事ぶりについても「バーチャル・リアリティの世界に入ったように主人公たちの体験を味わえる」と絶賛。
別のインタビューでは「ドキュメンタリーに近い作品だ。CGを使ったのは、動物を使ってやれない部分があったからだ」と明かす。中でも「熊のシークエンスは、映画史上、見たことがないものになっている。観客としてもう一つ別の感覚を手にしたかのような気になるだろう。アレハンドロとルベツキが一緒に成し遂げたことは、それほどパワフルだ」と懐述する。
映像の後半で、自身の演じたグラスの役どころに話が及ぶとオスカー獲得も納得の力強い言葉が溢れてくる様子がうかがえる。父と子の絆の話になると、心なしか、父親としての優しい眼差しで語るディカプリオの姿も垣間見られる。
臨場感を極めた圧倒的なスケールの映像と、ディカプリオの鬼気迫る演技。極限状態でのサバイバルの終わりに、彼がたどりついた境地とは?唯一無二の戦列且つ壮大な映画体験がここにある。
映画『レヴェナント:蘇えりし者』は絶賛公開中
(C)2016 Twentieth Century Fox
■参照リンク
映画『レヴェナント:蘇えりし者』公式サイト
foxmovies-jp.com/revenant/
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