古今東西、車を独自に改造し、チューンナップに命をかける「車バカ」はどこにでもいるものだ。 日本では、ヤンキー改造車、はたまた痛車など、目をひくドレスアップも車改造の醍醐味といえるが、イギリスの発明家、スティーヴ・ブレイスウェイトさんの改造車は、多くの人が「いかがなものか?」と首をかしげるようなものである。
https://youtu.be/4ejrfKg3joc
彼のクレイジーすぎる改造車はボディが巨大なバナナの形。そり返ったバナナに横一列4人乗りというレイアウト、遊園地のアトラクションならまだしも公道を走るにはやや勇気がいるルックスだ。しかも26000ドル(約294万円)というわりと良い普通車一台買えるような大金をはたき走るバナナを制作したというから呆れるしかない。
もともとは、フォードのピックアップトラックだったというが、シャーシのベース以外は全部取り除き、バナナのボディフレームに、ボディも自分で成形から塗装まで全てDIYで完成させたが、これが絶句するほどダサい。ただ最高時速86MPH(138キロ)で走行可能であるというから公道を走るには支障はないのだ。
このバナナカーのインパクト、かなりものだが、一緒に写り込んでいる車も、個性的なものが多い。ホットドックの形をしたバス、屋根からパンが飛び出すトースター風のバンなどかなり濃くダサい"お友達"ばかり。ただ、公道を走れば当然のように目立つので、すぐに人だかりができるという。このちやほやされる感覚もスティーヴさんがこの車を走ることを楽しんでいる理由のひとつであるようだ。
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