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岡田斗司夫のニコ生では言えない話
岡田斗司夫の解決!ズバっと 2015/12/12
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おはようございます。
今日は『解決!ズバッと』はお休み。
絶賛発売中の岡田斗司夫の最新著作『
カリスマ論』から、ハイライトをお届けします。
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「あなたはカリスマになれるか?」
ここまでの内容をまとめましょう。
カリスマを構成する要素は、以下の4つ。
これらの要素をすべて備えている人が、カリスマと呼ばれます。
(1)シナリオライター
この世界がどうなっていくのかという、未来のシナリオがはっきりと見えていること。
さらに、世界シナリオにおいて、自分やその他の人がどんな役割を果たせるのか、サブシナリオが書けること。
(2)パフォーマ
変化していく世界において、自分自身に役割があり、その役割を率先して演じることができる。
傍観者ではなく、自分の役目を果たすことを強く強く意識している。
人に任せて、おいしいところだけつまめばいいとは考えない。
舞台の真ん中で演じていないと気が済まない。
(3)プロデューサー
近づいてくる人に対して世界シナリオとサブシナリオを提示し、動かそうとします。
「世界シナリオはこうなっているから、当然お前はこうした方がいいよ」とお節介に介入しようとしますが、ある種の無責任さもあります。
提示されたシナリオに相手が感動すれば、うれしいけれど、別にそうでなくても特に気にしたりはしません。
また、相手が本当に言われた通りに行動するかどうかについても、実はそれほど興味があるわけではありません。
世界シナリオを支持し、運動に参加する人を増やしてムーブメントにしたいとは思っていますが、個々人については無関心です。
そう考えると、私利私欲のために他人を利用しようとする人の方がまだ相手に対して責任感があります。
(4)トリックスター
既存の権威に取り入って、現在の世界における階級を上ることには関心がありません。
というのも、この世界は変わっていくものだと考えているからです。
移ろいゆく世界で成功したところで、それはすぐに過去になってしまう。
そんなことよりも、未来の変化の中で、自分のミッションが達成されたかどうかの方を面白がるわけです。
あなたは、これらの要素のうち、どれくらい当てはまっているでしょう?
カリスマ論
――いまもっとも幸せな生き方は「小さなカリスマ」になること
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