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岡田斗司夫の解決!ズバっと 「頭の回転が速いからって、頭が良いとは限らない」

2015/10/16 06:00 投稿

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岡田斗司夫のニコ生では言えない話
 岡田斗司夫の解決!ズバっと 2015/10/16
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おはようございます。

今日は『解決!ズバッと』はお休み。
絶賛発売中の岡田斗司夫の最新著作『頭の回転が速い人の話し方』から、ハイライトをお届けします。

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「頭の回転が速いからって、頭が良いとは限らない」



 もちろん、島田紳助さんの手法で鍛えられるのは、単なる「言い返し能力」です。
 少なくとも議論や言い合いみたいなものに勝てるでしょうし、対談だったら相手をうまく乗せて自分の思い通りの方向に導いていけると思います。
 しかし、何かを生み出せるか、問題を解決できるかは、また別問題です。

 僕が体系化した戦闘思考力とは、「言い返し能力」に「分析能力」「考察能力」「発想能力」などを加味したものです。
「分析能力」は、複雑な状況や、要領を得ない複数の説明を整理し、論理的に捉え直す能力。
「考察能力」は、説明や状況のウラ筋、つまり「相手の感情やプライド」「奥に隠れている損得勘定」を読み取る能力。
「発想能力」は、ミクロ・マクロの両視点などを駆使して、とりあえずの回答案をいくつも、それぞれの利害者別に考える能力。

 僕がガイナックス時代に鍛えた戦闘思考力は「言い返し能力」に特化したものでした。
 ちなみに、「言い返し能力」が高い人に橋下徹大阪市長(2015年8月現在)がいます。
 あの人に対する評価はいろいろ分かれていますが、切り返しの仕方とかはすごくうまいなと思うものの、相手にするのは疲れるし、面倒です。
 建設的な話にはならない。

 やり手の証券マンとかSE、セミナー講師、カウンセラーみたいな人が、仕事のテンションが抜け切らないまま自宅に帰ると奥さんの話がまともに聞けない、という話を聞いたことがありませんか。

「岡田さんちの旦那さんって45歳なんだけどリストラされちゃったらしいの。
 ママ友の集まりで話題になったんだけどさぁ、岡田さんちのお子さんてうちの子と同級生じゃない?
 公立だったらまだしも私立だと今度の修学旅行だって海外だし……」

 みたいな感じで奥さんがその日の出来事を語ってくるわけです。
 すると、頭の回転の速い旦那さんはつい、
「だからオレにどうしろと?
 オレが岡田さんの旦那に仕事を紹介すればいいのか?
 だったら今、うちの子会社で事務員を募集しているから紹介しようか?
 違うのか?
 じゃあ要点を3つに絞ってもう1回整理して話して」
 とまくしたて、奥さんは「もういいわよ、アンタには話さない」となってしまうわけです。

 僕もよくやってしまうんですけど、これはよくありません。
 頭の回転が速いというのはイコール頭が良いと勘違いする人は多いんですが、頭の回転が速いだけでは問題解決には、ほぼ役立ちません。


頭の回転が速い人の話し方
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