───────────────────────────────────
おはよう! 岡田斗司夫です。
メルマガ読者の方から、多数質問をいただいています。
かたっぱしから答えてみましょう。
「文章を“書ける人”と“書けない人”の違い」
GAIAさん/40歳/自営業
そもそも、文章ってどのように発想して形にすればいいんでしょうか?
毎日メルマガを書かれている岡田さんならではの方法ってありますか?
───────────────────────────────────
昔、ゼネプロで一緒に働いていた仲間に“武田康廣”さんという人がいた。
武田さんは文章が全く書けなかったんだよ。
1980年代に活躍したアメリカのエッセイストなんだ。今も本屋さんで売ってると思う。
彼の文章はすごく特徴的で、BRUTUSの冒頭みたいにカッコイイ。
森進一のように、癖が強い人はモノマネしやすいじゃん。
でも、モノマネはラクなんだ。
そして、モノマネで一番いいのは、“スタイルがはっきりしてるもの”。
だから、文章を書けるようになりたい人がやるべきは、「スタイルがはっきりしてる文章を写経すること」。
だいたい1000~2000文字ぐらいで、起承転結があって、オチがあって、人の心がちょっと動くような文章を写経しよう。
すっごく上手いから!
長くても短くてもそれなりのつかみがあって、落としがある。
おまけにカッコイイ。
書くのは恥ずかしいと思うかもしれないけど、案外やってる人はいないので、やってみて下さい。
ボブ・グリーンの文章は上手でカッコイイので読んでみてください。
コメント
コメントを書く