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会話が終わった後に「こう言い返せばよかった!」とか、よくありますよね。
オシロさんみたいに「良い返しがやりたい!」って人には、島田紳助的な考え方がいいんですね。
■島田紳助流の返し方
島田紳助が返答する時は、まず答えの候補を10種類考えて、そこから最適な返しを選ぶそうなんだ。
それを可能にするためにはどうするか?
いつも後悔するたびに考えて終わりにするんじゃなくて、「全部メモをする」ことが大事です。
「何か言われて、あの時こう返せば良かった」
「こうすればもっとうまく説明できたのに」
そう思ったときには、必ずそれをノートに書く。
書いた後で忘れても構いません。
そういうノートを膨大に作っていくと良い返しができる、というのが島田紳助的なやり方です。
■「テニス、野球、ピンポン」会話の捉え方の違い
会話をテニスと捉えるのか、野球と捉えるのか、ピンポンと捉えるのか。
これによって違うんですよ。
このやりとりの速度をどんどん速くしていくとピンポンになる。
論争みたいなときに、「自分がこう言ったら、相手がああ言った。こっちで揚げ足をとった〜」という素早い返しをやりたい場合は、ピンポンのような速度が必要です。
相手に対してスマッシュとかレシーブとか変化球を返すのも場合によっては重要になります。
でも、普通の人間の会話のペースは、せいぜいテニスだと思うんですよね。
基本は「打った、ワンバウンドして相手のコートに行った。それを相手が打ち返してきた〜」くらいのスピードで、時々すごく速いのがある。
テニスくらいの速さで会話ができるなら、島田紳助的ノートを取る方法によって、良い返しができると思うんですよね。
だけど、世の中には野球のペースの人もいる。
「ふりかぶって、投げて、ストライクかボールの判定があって、キャッチャーからボールが返ってきて、また投げる」という、すごくゆっくりのタイプの人もいるじゃないですか。
そういう人は紳助ノートを作ってもあまり意味がないと思います。
■キャラを作って定番の返しを持つ
オシロさんがどういうタイプか分かりませんが、もし野球タイプだったら、“キャラ”を作ったほうがいいと思うんですね。
キャラを作るにはどうするのか? 何かを答えるときに、必ずどういう態度で答えるかを決めておくんです。
例えば『赤毛のアン』というアニメには、マシューというアンの引き取り先のおじいさんが出てきます。
マシューは何か言われるたびに「そうさのぉ〜」って前置きをした後で答えます。また「そうさのぉ〜」って言ったまま、何も言わない時もあるんですね。蛭子能収さん的なものですね(笑)
そういうキャラを作ってしまうのもアリだと思います。
「よりよい返しをする」という方法もあるんですけど、そうじゃなくて「自分の定番の返しを持つ」。
「それはヤだなあ」とか「それステキ」とか、なんでもいいです。
定番の返しを考えるのも手だと思います。
【まとめ】
会話をしたあとに後悔して終わりではなく、すべてノートにとりましょう。これが島田紳助的な返しの方法です。
その他では、"キャラを作って定番の返しを持つ"という方法もあります。
岡田斗司夫のニコ生では言えない話
岡田斗司夫の解決!ズバっと 2015/04/06
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おはよう! 岡田斗司夫です。
メルマガ読者の方から、多数質問をいただいています。
かたっぱしから答えてみましょう。
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かたっぱしから答えてみましょう。
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「良い返しが出来るようになるには?」
「良い返しが出来るようになるには?」
オシロさん/28歳/資格受験生/ブロマガ会員
会話が終わった後になってから「あー、さっきの会話でこう言っておけばもっとウケたのに、もっと分かりやすく説明できたのに」と思い返すことが多いです。
その場でより良い返しが出来るようになるにはどうすればいいでしょうか?
会話が終わった後になってから「あー、さっきの会話でこう言っておけばもっとウケたのに、もっと分かりやすく説明できたのに」と思い返すことが多いです。
その場でより良い返しが出来るようになるにはどうすればいいでしょうか?
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会話が終わった後に「こう言い返せばよかった!」とか、よくありますよね。
オシロさんみたいに「良い返しがやりたい!」って人には、島田紳助的な考え方がいいんですね。
■島田紳助流の返し方
島田紳助が返答する時は、まず答えの候補を10種類考えて、そこから最適な返しを選ぶそうなんだ。
それを可能にするためにはどうするか?
いつも後悔するたびに考えて終わりにするんじゃなくて、「全部メモをする」ことが大事です。
「何か言われて、あの時こう返せば良かった」
「こうすればもっとうまく説明できたのに」
そう思ったときには、必ずそれをノートに書く。
書いた後で忘れても構いません。
そういうノートを膨大に作っていくと良い返しができる、というのが島田紳助的なやり方です。
■「テニス、野球、ピンポン」会話の捉え方の違い
会話をテニスと捉えるのか、野球と捉えるのか、ピンポンと捉えるのか。
これによって違うんですよ。
このやりとりの速度をどんどん速くしていくとピンポンになる。
論争みたいなときに、「自分がこう言ったら、相手がああ言った。こっちで揚げ足をとった〜」という素早い返しをやりたい場合は、ピンポンのような速度が必要です。
相手に対してスマッシュとかレシーブとか変化球を返すのも場合によっては重要になります。
でも、普通の人間の会話のペースは、せいぜいテニスだと思うんですよね。
基本は「打った、ワンバウンドして相手のコートに行った。それを相手が打ち返してきた〜」くらいのスピードで、時々すごく速いのがある。
テニスくらいの速さで会話ができるなら、島田紳助的ノートを取る方法によって、良い返しができると思うんですよね。
だけど、世の中には野球のペースの人もいる。
「ふりかぶって、投げて、ストライクかボールの判定があって、キャッチャーからボールが返ってきて、また投げる」という、すごくゆっくりのタイプの人もいるじゃないですか。
そういう人は紳助ノートを作ってもあまり意味がないと思います。
■キャラを作って定番の返しを持つ
オシロさんがどういうタイプか分かりませんが、もし野球タイプだったら、“キャラ”を作ったほうがいいと思うんですね。
キャラを作るにはどうするのか? 何かを答えるときに、必ずどういう態度で答えるかを決めておくんです。
例えば『赤毛のアン』というアニメには、マシューというアンの引き取り先のおじいさんが出てきます。
マシューは何か言われるたびに「そうさのぉ〜」って前置きをした後で答えます。また「そうさのぉ〜」って言ったまま、何も言わない時もあるんですね。蛭子能収さん的なものですね(笑)
そういうキャラを作ってしまうのもアリだと思います。
「よりよい返しをする」という方法もあるんですけど、そうじゃなくて「自分の定番の返しを持つ」。
「それはヤだなあ」とか「それステキ」とか、なんでもいいです。
定番の返しを考えるのも手だと思います。
【まとめ】
会話をしたあとに後悔して終わりではなく、すべてノートにとりましょう。これが島田紳助的な返しの方法です。
その他では、"キャラを作って定番の返しを持つ"という方法もあります。
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