岡田斗司夫のニコ生では言えない話

　岡田斗司夫の解決！ズバっと　2014/8/11

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おはよう！　岡田斗司夫です。

メルマガ読者の方から、多数質問をいただいています。

かたっぱしから答えてみましょう。

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非公開さん／37歳／無職／必ず解決！ズバっと
「コミュ障を改善したい」
【質問】
“いわゆるコミュ障を改善したいです。仕事で体調を崩し、長年自宅療養の日々を送っています。
その間両親との会話もほとんど無く、学生時代の友人とも疎遠になって話す機会が極端に少なくなってしまいました。
病気が回復傾向になってからは外出する事もあるのですが、いざ誰かに質問や説明しようとしても
言いたい単語の羅列にしかならず、こちらが逆にあがって混乱してしまいます。どこから直せばいいのでしょうか。”

【回答】
　話す内容が無ければ、話は上手くなりません。自宅療養がずっと続くと、人に話すことも無くなりますよね？だったら話し下手になるのは当然です。
　あなたは「コミュ障」などという謎の奇病では無く、「人と話すネタが無くなった」→「人と話すのが苦手になった」だけだと思いますよ。
　というわけで、まずはネタを作りましょう。子ども相手のボランティアで、動物園の説明係とかいかがですか？
　探せば、そういう「子どもや観光客へのガイド」みたいなボランティア活動、あんがい多いです。
　話す訓練では無く「聞きたがってる聴衆」を、まず探しましょう。
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おっとっとさん／30歳／会社員／必ず解決！ズバっと
「友人の気持ちが分かりません」
【質問】
“音楽のコンサートを楽しんだ後に、『でも、ボーカルが結構音外してたね』と、私はチャラチャラした音楽はちょっと、、、みたいに言ってくる友人の気持ちが分かりません。
彼女はこの発言の狙いは何だと思いますか？私はこの発言を聞いてとても不愉快な気持ちになりました。
正確な音楽を楽しみにきたのではなく、心の高ぶりを楽しみにきたので、私にとって友人の発言は不必要でした。”

【回答】
　ご飯を食べたあとも「美味しかったね！」ですます人もいます。
「いや、あのソースはコクが足りなかったのでは？」と話すのを楽しむ人もいます。
　どっちも正しく、どっちかが間違っているわけではありません。
　間違っているのは、あなたの友人選択です。
　その友人は、あなたとコンサートに同行するのに向いていません。
　次回より、誘う人を取り替えてください。