「後悔したと思わず生きるには」
【質問】
“自分が行った選択を後悔してしまいます。
やりがいを求めて転職しましたが、待遇も年収も下がり後悔しています。
中堅大学なんて無理に行かなくても、就職に強い短大に入学して短大の斡旋で大企業の一般職とかで働けば良かったと思います。
その方が男性受けもよくニコニコ楽しく生活をし、両親も安心させることができたなぁと思ってしまいます。
どう考えれば、後悔せず失敗したと思わず生きれますか。”
【回答】
「後悔せず失敗したと思わないため」というのなら、処方箋はありますよ。
短期スパンで判断しないことです。
転職が何年前か知りませんが、短期的には思い通りでは無くても、10年単位で考えたら、まだわかんないじゃないですか?
かなさんは今、18歳の時の判断まで後悔していますね。
そういう時期にはなにを考えても、どう行動しても後悔ばっかりだと思います。
10年以上前の判断は、もう自分の人生の一部ですよ。
後悔しないためには、転職した事実をこれから5年がかりで「やって良かった」という成果に持ち上げることだと思います。
今の場所で頑張ってください。
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萩原雅之さん/42歳/自営業/ブロマガ会員
「値切るという行為」
【質問】
“はじめまして岡田斗司夫様。私は自営でハウスクリーニングをしているのですが、見積もりを出した後にお客様が「予算がこれだけなので、もう少し安くなら ないか?」と言って値切ろうとする人がいます。自分としては、「高いと思うならやめるか他に頼めばいいのに」と思うのですが。私の場合売っている商品が物 ではなくて、労働力なので値切られると確実にやる気が下がり結局お客様自身が損をすることになるとおもうのですが。
結局安さを求めるという事は巡り巡って自分に返ってくるということだと思うのですが。
この値切るという行為について大阪人の岡田さんの考えをお聞かせ頂ければとおもいます。”
【回答】
見積もりを正直に出すのが悪いと思います。
事前に見積もり内に「お客様値切り分」として15%ほど計上しておきましょう。
で、万が一値切られなかったらエクストラサービスしてあげればよろしい。
5%値切られたら、笑顔で「お客さんには負けました」と言って、残り10%をチップとして受け取りましょう。
15%値切られたら、もう二度とそいつとは仕事しないようにしましょう。
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