岡田斗司夫が出演しているドラマ「アオイホノオ」が放送されました!
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「社会を良くする近道は、若者を幸せにすること?」
【質問】
“今すぐ世の中を変えることはできなくても、今の若者を少しでも幸せにすることはできると思います。そして、今の若者を幸せにすることで、10年後、20 年後の社会は確実に良くなると思い、結果的にそれが最短ルートではないかと考えています。この考え方についてどう思われますか?
※「幸せ」というと抽象的ですか、具体的にはストレスの軽減・抑圧の軽減をイメージしています。そして「情報ツール」が未来の人々を幸せに導くものであり、情報ツールを上手に使いこなせるようになった世代が、より良い社会を造るとイメージしています。”
【回答】
今の若者よりも、今の家族や今の自分でしょう。
自分や家族を幸せにできないと、他者や世界を幸せにする権利もチカラも手に入りませんよ。
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いちじくさん/26歳/会社員/クラウド市民
「少子化って、解決しなければいけない問題?」
【質問】
“岡田さんに質問です。
僕には、少子化を解決するためにはという前提で物事が進んでいる社会のありように疑問があります。もちろん、少子化が進めば労働人口が減り、日本の活気が失われるというのは分かります。
では、日本より若者の人口がはるかに多い社会は幸せなのかと言えば、そんなことはなく、活気というよりも”殺気”が多くて怖いと思ってしまいます。ましてや今の少子化進行状況から日本人が”絶滅危惧種”になるなんてのはトンデモ論にしか聞こえません。
自分一人の生活の屋台骨すら危ういのに他人の面倒なんか見れるか! そんな感じで人口が下がるところまで下がった社会は現実的に進行しそうなSFだとも思えてしまって、面白がってしまう自分は変なのでしょうか?”
【回答】
日本列島に一億三千万人も住んでる、という現状は異常です。
なので人口が減るのは基本的に良いコト。
でもこの場合の「良い」というのは長期的視野から見ての話です。
いま日本に住んでいる人からしたら、人口減は大問題です。経済の低下は万病の元ですからね。人口や経済が上を向いているときは「元気さ」で乗り越えられますが、低下してるときはすぐに国家は病みがちになります。
なので「人口が減っても構わない」というのは、あくまで自分の主観を「雲の上」に置いてるからそう感じるだけだと思います。
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