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「【ガンダム講座 第 12 回】 富野監督が少年時代に描いたイラストの “ロケット愛” を愛でる」
今、撮ってる映像は、6月22日(土)の朝にYouTubeで流す予定ですけど、これが流れてる頃、僕はもう飛行機に乗って福岡に行ってます。
展示会の初日に、富野由悠季監督の講演があるからです。
富野監督の講演があると聞いたら、それを聞きに行って、細かくメモして、後で「富野由悠季はこんなことを言っていた!」って、僕、もう言いたくて言いたくてしょうがないから(笑)。
青森に行って、静岡に行くんだけど、「なぜ東京に来ない?」って僕は思うんですけどね。
まあ単なるファン、冨野監督の追っかけとしての文句ですけど(笑)。
「演出」という仕事は、感覚的な仕事であると同時に、たいへん観念的な作業で、「概念(考え方)を示すことができる仕事」なのです。
つまり、この一行半を展示で説明することはできないのです。
しかし、美術館の学芸員の方々は、みなさん方がとても熱心で、ぼくの言うことを聞いてくれませんでした。(笑)
しかも手塚治虫主宰のプロダクションに就職したのですから、たいへん幅の狭い道でした。
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というか、なんでしょうね?
「純文学的な言い回しのエッセイ」と言うんですけども。
もうね、美術館で売るグッズの数々が発表されてるんですけど。
これ、いいでしょ?(笑)
これ、富野由悠季が13歳の時に描いたイラストなんですよ。
なかなかの中二っぷり(笑)。
もう、これを見たら、ますます富野由悠季が好きになっちゃうじゃないですか。
この時期のフォン・ブラウンは、自分のプロジェクトというのを色々と大宣伝していて、こういう見開きで「人間は宇宙に挑戦する!」と語ってたんですよ。
その中で描かれたのが、このロケットです。
「宇宙空間に上がるには、この3段ロケットが必要だ」ということで、このページには3段ロケットの図解をしています。
なんかこの絵を見て、「やっぱり、富野さんって本当にロケットが好きなんだな」と、思って可愛くなっちゃった。
なので、22(土)の講演を聞いたら、23(日)のニコ生で話そうと思います。
「富野さん、こんな話をしてたよ!」って速報として。
20:00~ 「機動戦士ガンダム完全講義」 です。
7月2日(火) 20:00~ 「機動戦士ガンダム完全講義〜第14回」
『岡田斗司夫ゼミ (無印)』会員 https://bit.ly/2IL9xZB
お楽しみに!
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