先週、ロンドンへ行ってきたんですよ。
元々は月曜日から木曜日まで行く予定だったんですけども。
月曜日に羽田空港へ行ったときに、僕はパスポートを持っていないのを発見したんですね。
世の中には本当にいるんですね、本当に、そういうバカが(笑)。
空港で「パスポートを忘れた!」と気づくバカが、この世の中にはいるんだと。
「それが、俺だ!?」っていうのが分かって、その日はすごすごと帰ったんです。
で、帰る前に、航空会社のお姉さんに「何とかなりませんか?」って言ったら、「岡田様の買っているチケットは、一番安いチケットなので変更が出来ません」って最初に言われたんだ(笑)。
だけど「何とかそこを、何とか、何とか、」ってやっていると、そしたら一日ズラす事がOKと言われたんですね。
それで結局、火曜日に日本を出発して、木曜日にロンドンを発つっていう、二泊三日のすげぇスケジュールで行ってきたんですけども。
でも二泊三日で、結構、充分 見れたんでですね。
だから「海外旅行って、二泊三日でいいんじゃないかな」って思ったよ。
・・・
それで、これはゴールデン・ハインド号の写真です。
フランシス・ドレイク提督の船ですね。
エリザベス女王の元で、海賊行為を働きながら、実はその海賊行為がイギリスの利益になるという事で、“サー”(ナイト)の位までもらったドレイク提督のゴールデン・ハインド号です。
ところで5月のニコ生ゼミで話したバウスプリットの話って覚えていますか?
バウスプリットっていうのは、船の一番 先に付いているマストですね。
これが真っ直ぐ付いているっていうのは、かなり後期型の帆船で。
実は前期型の帆船は、前に付いているフォアマストってヤツと、根元がジャマになっているんで、ちょっとズレて付いているって話をしたと思うんですけども。
現物のレプリカなんですけども、見てきました。
確かにズレてるんですよ。
これがゴールデン・ハインド号を真正面から撮った写真なんですけども。
これを見ると、フォアマストとミズンマストっていう真ん中のメインマストと、位置がちょっとズレているのが分かりますね。
これが初期型の帆船だっていうのを、知識では知ってたんですけども。
現物を見て、ちゃんと確認したかったので、私的には たいへん収穫になりました。
という事で、「一日ぐらい遅れても、大丈夫だったよなぁ」というお話でした(笑)。
コメント
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珍しく平凡普通過ぎる記事なんで逆に驚いている