━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
岡田斗司夫の毎日ブロマガ 2018/05/26
───────────────────────────────────
今日は【岡田斗司夫アーカイブ】から選りすぐり 2015/10/11放送の『ニコ生ゼミ』
のハイライトをお届けします。


動画や全文が気になった方、【ブロマガチャンネル】メルマガ専用 岡田斗司夫アーカイブ(月額2,160円)のご入会はこちらから!
http://ch.nicovideo.jp/okadatoshio-archive

─────────────────────────────

 仕事ができる人とはどんな技能を持った人?


 「仕事ができる人とは具体的にどんな技能を持った人でしょうか。自分で工夫して、自発性がありみたいなことはよく言われます。そういう人って、だいたい自分勝手な人じゃありませんか」

 って書いてありますけど。

 仕事ができる人は、自分勝手になりがちだと思いますよ。


 そうじゃなくて、周りに合わせて、人当たりもよくて、仕事もできる人もいるんです。

 だけど、その場合は “仕事ができる人” って思われてないんですよね。


 仕事が出来る人っていうのは、「そいつのおかげで明らかに仕事ができてるっていう事を周りが分かってる人」、いわゆるワンマンタイプの人と、「そいつがいるおかげで全員の生産性が上がってる、だからチームとしては仕事が出来てる、でも そのチーム内ではその人のおかげだと誰も気がつかないタイプの人」がいると思うんですよ。

 僕は、仕事のできる人の中には、案外 後者のタイプが日本に多いと思うんですよ。


 つまり、みんなの間の調整役になって、その人 個人としては仕事が出来ているように見えない。
 
 でも実は その人がいるおかげで上手く回ってるという人がいる。


 アメリカみたいな組織構造だったら、すごい出来るやつを上にもってくるから、仕事ができるやつは自分勝手になっている。

 だけど、日本はあまり そうじゃない組織が多かったんですね。


 だから自動車の設計とか、そういうのでも例外的な、桜井さんみたいな例外的な人はいるんですけど、“チームとしての力” とみんな言うのはそこらへんなんですよ。

 今は、盛る文化。
 前々回の原田曜平さんとの対談でも話したんですけど、日本というのは今、盛る文化。

 自分のことを盛ったり、自分が体験してきたことを盛ったりとか、過剰に面白く言ったり、明るく言ったり、楽しくしたりする文化っていうのがあると思うんですね。

 なので、そういう自分勝手な人が出てきやすくなってると思います。
**************************************

この記事は【岡田斗司夫アーカイブ】から選りすぐって、ハイライトをお届けしました。

全文が気になる方、他の記事や動画も見たい方は、
岡田斗司夫の動画見放題、テキスト読み放題の
メルマガ専用 岡田斗司夫アーカイブ(月額2,160円)
でお楽しみ頂けます。

ご入会はこちらから!
http://ch.nicovideo.jp/okadatoshio-archive

───────────────────────────────────

いかがでしたか?

「え?!それってどういうこと?」「そこのところ、もっと詳しく知りたい!」という人は、どんどん、質問してみて下さい。

番組内で取り扱う質問はコチラまで!

よい質問は、よい回答にまさる、と言われます。
みなさんの質問で、僕も予想外の発想ができることも多いです。
だから僕は、質疑応答が大好きです。

みなさんからの様々な質問をお待ちしています
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
企画編集:のぞき見のミホコ(FREEex)
     ヤムアキ
     起こしのヤスタカ(FREEex)
     歴史のカオリ(FREEex)
     マグネシウムのタツヤ(FREEex)

───────────────────────────────────


岡田斗司夫
and
Special Thanks To読者のあなた
───────────────────────────────────
Copyright(C) OkadaToshio. All Rights Reserved.
───────────────────────────────────
■お問い合わせ
有料メルマガの購読、課金、メール未達に関するお問い合わせは、
『ニコニコヘルプ』のページよりお願いします>http://qa.nicovideo.jp/category/show/501