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「宮﨑駿、高畑勲、鈴木敏夫の4タイプは?」
4タイプが何かというのは、勝手に調べて下さい。
注目型 特有のイタいところがあるんですよね。
というか、他人の気持ちという視点がありません。
高畑勲が「『風の谷のナウシカ』のプロデューサーはやらない」と断った時、宮崎駿が「なぜ高畑さんはやってくれないんだ!」と飲みながら泣いたんですよ。
それを見て、鈴木敏夫が「高畑さん、あなたは宮崎さんの気持ちがわかんないんですか!」って説教したら、「はあー、宮崎駿にも気持ちというのがあったんだ。」と、慌ててプロデューサーを引き受けたというエピソードがあります。
そんな高畑勲は法則型ですね。
何かあったら、とりあえず「勝った」と言い張るクセがすごく強い。
司令型の人は調子がいいときには右隣の法則型っぽくなる。
右回りの法則って呼んでるんだけどね。
これが法則型の特徴です。
だから鈴木敏夫の本って面白い。
でも会議とかで鈴木敏夫と話すと、鈴木敏夫の司令型のところがバンバン出てきて、言い負かそう、議論に勝とうとするのが見えて、ちょっと嫌な感じがするなと思っちゃう。
その結果、皆がその注目型をちやほやするという構図になっちゃうんじゃねえのかな、と。
それが「夢と狂気の王国ジブリ」を見た時の、僕の素直な感想でした。
「え?!それってどういうこと?」「そこのところ、もっと詳しく知りたい!」という人は、どんどん、質問してみて下さい。
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