今回は『エロマンガ先生』について、語ります。
今回の記事はニコ生ゼミ4/16(#174)より一部抜粋しました。
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「合理的で頭がおかしい『エロマンガ先生』が面白い!」
『エロマンガ先生』って、良いですよね。
僕が面白かったのは、最初に妹が口を開く時。
人間の唇って、しばらく喋らなかったら、くっつきますよね。
そして話すときに口を開いたら、やや くっついていた唇がペトッと剥がれるじゃないですか。
あの瞬間の“にちゃっ”とした感じ。
それを作画で描いてるんですね。
それで「少なくとも、このアニメーターは絶対に頭がおかしい」と思いました(笑)。
エンディングのスタッフロールを見てみたら、妹の作画に専属のアニメーターが一人いるんですよ。
これ、ディズニーが『白雪姫』の頃にやったシステムなんですよね。
合理的なんですけども、経済的なアニメーションの作り方だったら絶対に“こんな事”はしないんですよ。
それで「お前ら、ここまでこだわってるのは、わかった」と。
おかげでその妹の作画だけ、異常に凝ってるんですよ。
とにかくその妹の動きだけメチャクチャ凝っていて「なんじゃぁ、こりゃあ!?」ですね。
“萌え”というのとは違うんですけども、見ているとウキウキする。
これは“萌え”なのかも分からない。
このアニメ、本当にバカだなと思って、ちょっと嬉しくなりました(笑)。
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この作品の良さって、設定の面白さなんですよね。
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