今回は、かつて明貴美加ちゃんで有名だった『MS少女』について語ります。
今回の記事はニコ生ゼミ3/12(#169)より一部抜粋しました。
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「戦車から航空機に変化した“ガンプラ”の歴史と『MS少女』」
『MS少女』というのは『機動戦士ガンダム』が打ち切られた1980年代に生まれました。
ガンダムは再放送とか色々とあるんですけども、大きな流れとしてプラモデルとして復活しました。
今のガンプラと違い、泥臭いです。
あと小学生向けの『プラモ狂四郎』という作品が爆発的にヒットしました。
この時代のモビルスーツというのは、描き方が“戦車”なんですよ。
ところが今のモビルスーツというのは、“飛行機”として作っています。
なので今のガンダムのシリーズは、原色でキレイです。
それは航空機のテスト塗装機とか、アクロバットチームの色で塗装されているんですね。
『機動戦士ガンダム』では「試験版だから無塗装」だったのに、『Zガンダム』あたりからメインスポンサーになったバンダイも強力に「赤青黄色で作ってくれ」言ってきたので、そういう機体を作っちゃったんです。
それで模型の方も理屈をあわせなきゃいけないので、カトキハジメと弟子スジの明貴美加ちゃんがメカニックデザインとして入れたのが「ガンダムは航空機である」という流れなんですね。
もうカラーリングがぜんぜん違う、オシャレな物になって行ったわけですね。
「軽快に大空を飛ぶモビルスーツというイメージに、女の子をかぶせる」というコンセプトが生まれたんですけども、これは誰が最初にやったのか分からないんですよね。
ウィキペディアとかを見ると「最初は赤井孝美が雑誌で発表した」と書いてるんですけども、僕はそんな印象が無いんですよ。
というのも、赤井君が描いたときには既に『グフレディ』という作品があったんですよね。
コメント
コメントを書く(ID:47105102)
まあ元祖は鉄腕アトムのウランちゃんだろ。知らんけど
(ID:47105102)
初代ガンダムに関しては、自分が人気捏造の中心にいたからこそ、
こいつの発言がブレないんだろうね。自分でリアルタイムで、ねじってきた冨野だから。
だから有料ネタはいつまでもガンダム
ほかのものは、いままでのように都合よい形にねじろうとすると
音速でツッコミが入るから、不用意に扱えないという情けなさ。
(ID:3706072)
初代のトリコロールカラーはバンダイじゃなく今は無きクローバーとの妥協(クローバーがの理想は『機動戦士ガンダム DX合体セット』だったがさすがに派手すぎたのでトリコロールに落ち着いたらしい )だったし
初代もちゃんとGアーマーで航空機してますよ(これもクローバーの要請だったらしい)
ザクやゲルググのカラーリングは戦車だけど、陸戦用のグフのカラーリングが航空機なのは・・・
そういう意味じゃ水陸両用は水の色である青いズゴックにエメラルドグリーンのゾック、
岩の色である茶系のゴッグやアッガイとよく考えられていたなぁ