岡田斗司夫の毎日ブロマガ 2017/03/01
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おはよう! 岡田斗司夫です。
今回はニコ生ゼミ2/5(#164)より一部抜粋しました。
被告人は末っ子の子ぶた。
彼は大鍋に沸かした熱湯の中にオオカミを転落させ、フタをして閉じ込め殺害した。
これは突然 襲ってきたオオカミから身を守るための正当防衛だったのか、それとも、周到に準備した上での計画的犯行だったのか?
それを弁護人と警察官が議論するんだ。
被告人がウサギ。
なんか和服を着て、そこそこ上流階級っぽい姿で出て来るの。
僕らの中のカチカチ山のウサギのイメージではなく、60か70歳を超えた人間国宝みたいなじいさんが出てきて、「確かに私が殺しました」って情状酌量だけを訴える。
ウサギが計画性を持ってタヌキを傷つけたのは否定のしようがないんだ。
それに対して情状酌量を与えるかどうかだけを争うという弁論の戦いですね。
アリは食べ物がなくなって食糧を分けて欲しいと頼ってきたキリギリスの申し出を断った。
キリギリスはその次の日、餓死した。
兄弟同然の深い関係にあったにも関わらず、キリギリスを見捨てたアリは“保護責任者遺棄致死罪”で有罪か無罪かという。
こういう意見を述べているんですね。
つまり、昔話の登場人物が被告人になって現れて、それが有罪か無罪か弁論側と検察側がそれぞれ言うだけの番組なんだ。
それで「結論はクラスで話合ってください」ということになっている。
絶対に大学とか企業のサークル活動でもやったほうがいいよ。
これは本当に、仲間で集まってやったら面白いと思うんでやってみてください。
“微妙にズレたエロい人”を持ってくるんだよね。
『あまちゃん』の北三陸鉄道リアス線の事務員をやっていた人。
ミス北鉄を選ぶ時のコンテストで、ビキニになったかなんかの女優さん。
これもすごい美人ではないんだけども、ちょっとエロいっていう感じの人。
でも逆に言えば、過激なことが出来る分「過激であれば面白いんだ」という枠にハマってしまって、でもコンプライアンスとかもあって動きがとれなくなっているのが民放かもしれない。
そんな、よく分からない事態になっております。
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https://goo.gl/q1gD1
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