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岡田斗司夫の毎日ブロマガ 2017/02/14
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おはよう! 岡田斗司夫です。
今回は、巨大ロボットについて語ります。


この記事は2016年10月2日分のニコ生より抜粋しました。

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「かつては史上最大だった、『トランスフォーマー』の“ユニクロン”」

 本来、ロボットは大きくなるほど寸胴になって行きます。
 だけどアニメを作る側としては、そこら辺をあまり気にしても、つまらないですよね。

 一番の巨大ロボットといえば、有名な“グレンラガン”とおっしゃる方も多いです。
 しかしアレは、あまりにもデタラメですよね(笑)

 今回、紹介するのは『超ロボット生命体トランスフォーマー』の劇場版に登場する“ユニクロン”というロボットです。

 ユニクロンは惑星サイズのロボットです。
 直径は9万キロメートル。

 地球の直径が1万4千メートルだから、それの6倍ぐらいあるロボットです。

 ユニクロンの映像のリンク先はこちらです。

 ユーチューブ映像で、字幕も付いています。


 この巨大ロボット“ユニクロン”を、悪いロボットの親玉“ガルバトロン”が、操作しようとしている映像です。

 「俺はお前を操るエネルギーを持っているんだぞ!」って脅しています。

 アメリカのアニメですけど、作画はすべて日本です。
 なので、これは日本人が作画をしたんです。

 大変ですよ。
 この惑星型のロボット“ユニクロン”が、ロボット型にトランスフォーム(変形)します。

 直径9万キロの球体だから、変形速度が下手したら光速を超えているんです。
 アメリカ人はあんまり気にしませんけどね(笑)

 かつて一番の巨大ロボットといえば、この“ユニクロン”でした。
 長い間、この“ユニクロン”だったんですよ。

 だけど、無茶をする事だけが目的の『天元突破グレンラガン』というアニメが、直径数億光年というデタラメなロボットを出して幕を閉じました(笑)

 なので、一応アニメの歴史の中で最大のロボットは“グレンラガン”という事になります。


 その前には『ゲッターロボ』なんてのも、ありましたね。
 ゲッターロボの一番大きい機体は、たしか身長が太陽系の直径と同じでした。

 このユニクロンあたりが、限界だと思うんですけどね。
 もう、みんな、無茶の言い合いをするのはやめようよ(笑)

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