おはよう! 岡田斗司夫です。
「『この世界の片隅に』裏話 その3 “のん”をハリウッドデビューさせよう!」
(その2 の続きから)
海外での評価は、どうなんですか?
昨日までアメリカにいたんでしょう?
アメリカはね、売れました。
おお!
それを聞きたかったんです。
でもアメリカって、あの映画の中では、敵国じゃないですか。
そういうふうに描いてないですけどね。
でも、大揉めに揉めた。
第二次大戦に行った軍人さんたちの生き残りとか遺族。
色んな問題がある。
公開はこれからですから。
どの会社が買ったかは話せないですか?
ちょっと、まだ契約前なんで。
スクリーン数、いくつくらいになりそうですか?
まだ決まってません。
景気のいい話にすり替えないでください(笑)。
アメリカって、日本のアニメをそんなに大きく公開しませんよね。
アート系に見られてしまうので。
そこはやはり攻防戦があると思いますね。
字幕になるんですか?
吹き替えに?
基本は字幕ですけど、大きくするためには吹き替えが必要です。
そうなんですね。
アメリカで日本のアニメを大きくするには、吹き替えしかないですね。
それは、字幕と吹き替えの両方をやるということもある。
それが一番いいですよ。
“すずさん”の声を、あんなふうにつかんできたのは、全員がびっくりしましたね。
英語を喋って声優になってくれて、ハリウッドでエージェント契約してくれたら、ハリウッド女優になりますよね。
「え?!それってどういうこと?」「そこのところ、もっと詳しく知りたい!」という人は、どんどん、質問してみて下さい。
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