言いたいことはよく分かりますが、この内容を読者に納得させるには説明不足ではないかと思います。

それから、この話、よくある演出論で言う、「テレビや映画サイズで、舞台の演出をしてしまっていた」あたりの話に還元できるような。そうでもなくても、アニメでも声優の過剰な演出が常態化してしまっていて、80年代アニメの演技や、普通の映画演出では現代の若い世代のファンには棒読みに聞こえてしまうなど。記号や表象の過剰さが、脚本を際立たせるどころか縛る頸木になってしまっているのは考えなければいけないことでしょうね。