「いつからハロウィンが流行ったのか?」という事で、よく言われるのがディズニー説だよね。
1997年に秋のスペシャル・イベントで行われた『ディズニー・ハッピーハロウィン』。
これは10月31日の限定パレードだったんだけど、評判が良かった。
なので2001年ぐらいから9月から10月末にかけてのイベントとして定着した。
これが日本でハロウィンが流行ったキッカケという説。
もう一つは、お菓子やさん説。
お菓子を売る必要があったので、ハロウィン商品をプラザルームとかで売るようになったのがキッカケという説。
この二つの説がある。
だけど僕は、森岡毅さんのあまりにもエゲつないマーケティング手法が、現在の日本のハロウィンの混乱を作ったんだと思います(笑)。
この本は、本当にすごく面白いよ。
この森岡毅さんの策略に、日本人がみんな乗っちゃった。
USJは、今も日本人形の問題で揉めてるね。
和歌山に「日本人形を預かってお払いをします」って神社があるんだって。
USJは、そこから人形を借り受けて『祟 TATARI ~生き人形の呪い~』ってお化け屋敷のアトラクションを作ったんだ。
貸してくれるのもスゴイよね(笑)。
日本全国から「怖いから預かってください」って言われている人形を集めた神社があって、そこと交渉をした。
それで貸してくれた人形を並べた。
人形協会が取り下げを求めてるらしいんだけど、USJは強いよ。
「神社が契約でOKしたじゃん」って跳ね除けた。
評判を気にするテーマパークだと、普通はそこで絶対に折れる。
だけどUSJがすごいのは、「いやいや、折れませんよ」と言って、そのまま公開してるらしいんだよ。
オレはそんな怖いところ、行けないよ。
だって、普通のお化け屋敷は作ったものだけど、そこだけ本物があるって事だからね(笑)。
それが逆に宣伝になってるんだろうけど。
でも人形協会は、文句を言う筋合いは無いよね。
だって、みんな「日本人形が怖い」と思ってるんだもん、しょうがないよ。
「怖い」と思った人が、神社に預けてるんだからさ(笑)。
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