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岡田斗司夫のニコ生では言えない話
岡田斗司夫の解決!ズバっと 2016/04/18
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おはよう! 岡田斗司夫です。
メルマガ読者の方から、多数質問をいただいています。
かたっぱしから答えてみましょう。
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「楽しみがニコ生だけで空しいです」(前編)
大学を卒業後、長い間 引きこもりをしていました。
30代なかばにして、奇跡的に正社員として採用され、なんとかやめずに働いています。
しかし40に手が届く年齢にして、金無し、友達無し、彼女無し、趣味無し。
楽しみと言えば、このニコ生ゼミだけです。
この空しさは、引きこもり時代の代償として、甘受するしかないのでしょうか?
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「よし、友達になろう」(コメント)
「バイク乗ろうぜ!」(コメント)
「仲間だ!」(コメント)
コメント欄がすごい(笑)
ちょっと、しばらくコメント欄を見てよ。
「同じようなお友達がたくさんここにいるよ!」(コメント)
「俺は友達だ!」(コメント)
「みんな、仲間だ!」(コメント)
「週1回の楽しみがあるならいいだろ。元気出せよ」(コメント)
まあ、そうですよね。
■ネガティブな言い方をしているだけ
これは言い方の問題なんだよね。
こういう言い方をすると、誰でも似たような事は言えるわけだ。
大学を卒業後、長い間引きこもりをしていたけど、正社員として働いてるんでしょ?
この時点で恵まれてるわけだよね。
金無し、友達無し、彼女無しでも、別に平気で生きている。
「楽しみと言えば、このニコ生ゼミだけです」(ポストイット)
逆に言えば、苦しみが無いわけですよね。
徹底的に人間的な関係を避けたり、嫌がったり面倒くさがってた結果がそうなったわけだ。
「この空しさは、引きこもり時代の代償として、甘受するしかないのでしょうか?」(ポストイット)
ネガティブな時はそう考えるけど、「気楽に生きられる21世紀初頭の日本は豊かな時代だ」と言う事もできる。
それは大儲けなんじゃないのかな。
30代半ばにして、正社員として採用されて、やめずに働いている。
金無し、友達無し、彼女無しと言っても、ニコ生を見ているだけの心の余裕がある。
この番組は心の余裕がないと、絶対に見てられないよ(笑)
(次号へ続く)
【まとめ】
引きこもりをしていても、正社員として働けているだけで恵まれています。
この番組は心の余裕がないと見れません。
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