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岡田斗司夫のニコ生では言えない話
 岡田斗司夫の解決!ズバっと 2016/04/12
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おはよう! 岡田斗司夫です。
メルマガ読者の方から、多数質問をいただいています。
かたっぱしから答えてみましょう。

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「女性タレントと普通の女性の違いは何?」(前編)

 いわゆる芸能人の女性とそうじゃない女性にはなにか違いがあるのでしょうか?
 とても気になりますので、岡田さんにぜひ答えてもらいたいです!
 

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 たとえば、ライター・物書きの人がいるよね。
 出版社から依頼を受けて本を書いたり、週刊誌に原稿を書いたり。
 そういう人の中でもテレビに出て発言するような人もいれば、テレビに出ない人もいる。


■岡田斗司夫はテレビが好きだから出演する

 言論タレントやライタータレントに、なっちゃう人とならない人がいる。
 それはどこが違うのかといえば、テレビに出て話すのが好きかどうかが大きいんだ。

 僕がテレビに出て話すのは、テレビという仕掛けが子供の頃から好きだったから。
 出るのも楽しいし、スタッフさんの動きを見ていても勉強になるなあと思う。

 自分の発言が電波に乗って、いろんな人が受け取ってくれると、本を書くより拡散力がある。
 だから、そういうのが好きな人はテレビに出たほうがいいと思うよ。


■女性芸能人として生きるには覚悟が必要

 「芸能人として、自分の見た目で食べていくこと」は女の子として、覚悟がいる生き方だと思うんだ。

 それは野球選手と同じように、数年かしか食べれないのが分かっているけど、若い頃に全て賭けるのと一緒。
 例外的に年を取ってからでも食える千秋みたいな人もいるんだけどね。
 ほとんどが使い捨てみたいにされてしまう。

 IT社長と知り合いになりたいから、六本木のヘンなパーティをミニスカで渡り歩くお姉ちゃん。
 ラスベガスで高級な男に声かけられて、あわよくば本命になろうとしているボディコンの金髪のお姉ちゃん。
 そういう人たちと女性芸能人は本質的に変わらないと思うよ。
 悪い言い方をすればだけどね。

(次号へ続く)


【まとめ】 
 「自分の見た目で食べていくこと」は女の子にとって、覚悟のいる生き方です。
 悪い言い方ですが、高級な男を見つけるために色仕掛けをするのと変わらないと思います。