えんそく初の両A面シングルにして、
アルバム「惡道に死す」の13曲目、
完結編的シングル。

13th SINGLE
「金曜日のチェンソー/天獄への十三階段」



ついに完成しました。


Twitterを見てくれましたか?
ついにジャケットも公開されたわけですが、
どうですか?

みんなの中で楽しみが増し増しですね?

中身(音)だけじゃなく、
外装にも色々なものを詰め込んだつもりなので、
早く手にとって、
できれば「惡道に死す」と合わせて味わって欲しいものです。

発売は7/26ですが、
もう予約はしてもらえたでしょうか?

予約は大事ですよー。

ボクラ(対大人)にとってはとても大事なことですからどうかご協力を。

すぐにお店に連絡。
必ずや予約して、
そしていち早くゲットして聴きまくる。

これ、よろしくお願いします。






さて、ここからは霞んだ上に、

ボク以外の人間にとってはおそらく難解極まる話。

(ゆえに読まずともよし!笑)





今回のCDは、
どうも世界の真理として組み込まれているらしい、回り回る「12」の循環を絶ち切る忌み数であり、
「死」の象徴である「13」th SINGLEです。

物語の全てを終わらせるのにこれほど丁度よいタイミングはないです。

これにてウシノシタ団の物語も再びの終焉を迎える。
この新譜を持って、晴れて約束の丘の最終戦争、
赤坂BLITZ「狂い咲きハルマゲドン」に挑むわけです。


決戦、10月13日(金曜日)


品番、TKRD-1013


価格、1013円
(店舗の皆様面倒ですみません!)



まったくこの無意味なまでの数字へのこだわりよう。
意気込みが伝わってくるってもんじゃありませんか。



これは「13」であり、さらに「10」すらも併せ持つ「終末」の銀盤。


この13に添えられた10とゆう数字もまた、
無限に上昇を続ける数字の世界において、
桁の天上を破る「終わりの数字」であり、
位を上げ、1つのアセンションを体現する数字。

この両A面シングルには、
「13」の「死」と同時に、
「10」の「昇段」をも紐付けられている。



つまり?



死して次元上昇を成す。



人間を終えたボクラは、
10(ten)13(死)、
天使と成るのかもしれない…。

(出た!こじつけ王!)



それはまだわからないよ。


どうなるやら。



うん。実はね。

わかんないんですよボク自身。



困ったことにまだ赤坂BLITZより先のことをまったく考えていません。


おそらくは、
大きく括ると9th SINGLE「終演後のペテン」で物語は一度閉じて、
それ以降(2nd 1st SINGLE「コドナチャダルドの日」から)始まった、
「別次元にボクの理想を描く」とゆうような、
壮大なる「この章」が、
ついについに完結するわけですから、

ね。

そんなんじゃホントはダメなんだけどさ。
一歩先へと足を出し続けなきゃいけないんだけどさ。


きっと今はまだ次のことに力を使うべきじゃあない。

まずはこの戦争の終結へ全力を注ぐ。


未来の前に、
きちんと今とこれまでの過去を仕止める。




そう、思い返せば、
ボクの理想像を具現化してみせた「ウシノシタ団」、
これは本来なら1st LAST SINGLE「正しい世界の終わり方」を持って、
正しい「終わりの終わり」である赤坂BLITZ「狂い咲きハルマゲドン」に挑むはずだったわけで、

それら全てを白紙に戻して始まった予定外の物語、
FORCE MINI ALBUM「えんそくの大予言」から幕を開けた12ヶ月連続ワンマン「狂い咲きハルマゲドン」は、
言ってみれば今のウシノシタ団復活へ再び道を戻す為に在った、
ウシノシタ団新生までの「必要不可欠な遠回り」みたいなものだったわけだ。

(個人的にはこの遠回りしてきた道、
当時、旧ウシノシタ団の物語を終える為に行われた初の大茶番劇ワンマン以降の物語を「平行宇宙編」とこっそり呼んでいます。)


それがようやく帰結すべき点に辿り着く。

やー感慨深いなぁー。


「平行宇宙編」、もしくは「アセンション編」としてもいいかもしれない「それ」は、
過去の改変を示唆するようなループもののごとき難解さをもって「宇宙大天使土曜日」から幕を開け、
途中からさらに複雑に、
(10thではなくて)Xth SINGLE「狂い咲く春のはじめ方」で「実は夢の世界編」みたいな「入れ子構造」に突入していってしまって(どうしても物語の激流に抗えなかった。)、
これはさすがに誰もわからんやろなぁと反省したり、
もはや自分すらも到達点が分からないままに、
ただもっと強く強く強くと願い足を前に出し続けるような、
過去とか実状とかとの戦いの日々でした。

でもこれが本当にいい修行になって、
「12モンスターズ」でようやく腹をくくれたと言うか、
自分の弱い部分を救ってやる覚悟ができたと言うか、
「これはようやく「強くて二周目」に到達できたんじゃねぇか!?」
みたいに思うことができて、

今度は、
理想の、夢の、自分自身の浮わついた解離を繋ぎ止めて、
現実の、素の、自分自身すらそこに引き上げてやる!
痛みを伴っても嘘を真実に、ペテンを実現してやる!
って、
まさに意識の次元上昇を起こしたわけです。


だから正直、今のえんそく、
主にボク自身は、過渡期だと思っています。

今後は過去も現状も理想もひっくるめて混ぜ合わせて、
全部抱えて無敵を目指す。


もっと強く手を握って、
世界から引き剥がして、
荷物もひっぺがして、
救い上げてさらっていきますから、
どうぞ覚悟して下さい。


そう。

もっと素敵な新章が待っている。

だからつまり、

ウシノシタ団とのお別れも近い。


7/21のジーロッソで先行発売をしてから、
10/13の終末まで。
これがウシノシタ団の最終章と言って差し支え無いでしょう。

戦闘員の諸君。

まだ見ぬ「上段」へ共に飛ぶために、
一緒に勝利をつかみとりましょう。

(数字の上ではまだまだ足りないです。日々頑張らねば!)







遥か古の昔、
「高尾行き」から始まり「東京行き」で終わった、
さてもう解散だと終わりかけた、
よく分からないままやってたえんそくとゆうバンド。

バラける寸前に寺子屋に拾われて、
そこからまた新しいバンドとゆう気持ちで頑張ってきた。

今度は自分自身と向き合って、
もっと魂や人生を切り売りするみたいな熱いバンドをやろう!と。

新しい物語は「銀のハコブネ」から始まった。

地面をガタンゴトン右往左往していたのが宙へ。

旅は2次元から3次元へ。

今になって考えてみればこれもまた1つのアセンションだったわけだ。


あの頃のボクが「乗せて行こう」と考えてた「ボクラ」は想像を超えて大きく大きくなり、
ボクの船のキャパシティはあの頃では思い描けなかったくらい広くなっています。

現在へ繋がる過去の全てを肯定して救ってやる為にももっと高く昇って、
必ずや未来を切り開いてやる。



13th SINGLE
「金曜日のチェンソー/天獄への十三階段」



これから出会うまだ見ぬ「ボクラ」を共に迎えに行く為に、
まずはこのCDを、
今までえんそくと出会ってくれた全ての「ボクラ」に届けたいと思います。