嫌い派に聞いてみると「歌が下手だ」「ぐいぐい盛り上がるのが苦手だ」など理由は多岐に渡る。
歌自体は好きでも、いろいろな理由でカラオケを控えている人にぜひオススメしたいのは、SNS、掲示板などを利用したオフ会などだが、自分の歌声を真面目に聴かれるとなると、少しは聴かせられる声にしていきたいと思うのが本音だろう。
そこで今回は、お世辞半分ぐらいに「うまいですねー(棒読み)」と言われる程度の実力かつ、動物大好きの私が、カラオケでの練習に大事なことをお伝えしていこうと思う。
① 練習曲と課題曲を決めておこう。
なんだかいきなり中学校時代の合唱コンクールを彷彿とさせるような単語が出て来たが、色んな歌をむやみに歌うより、ひとつの曲に絞ってきっちり練習するのは非常に大事こと。
ちなみに練習曲は比較的音の高低差が緩やかで、自分の音域に合った曲を選ぶのがベスト。練習曲で喉を潰してしまっては元も子もない。
課題曲もいきなり洋楽メタルなどに手を出すのは自殺行為だ。天才以外は最高音が、やや辛いぐらいの曲を選ぶのがベストだろう。
② 決めた曲をよく聴きこんで、その通りに歌うのが上達への早道。
初期段階ではひたすら歌手のモノマネをすること。何故かというと、その歌手の歌い方のクセなどには、必ず意味があるはずだから。
本当は“あー”と歌うところを“あー”と“おー”の中間ぐらいの音で歌っているなど、歌手独特のクセを見つけたらすかさずマネ。その方が音程がとりやすい、もしくは前後の音の繋がりが綺麗になるなど、必ず何かしらの意味がある。身体で学んだ技術をそっくり自分のモノにしてしまおう。
③ モチベーションを保つため、良質な環境を探そう。
多少精神的な部分だが、カラオケはなるべく歌う環境が良いところを選ぼう。流れてくる伴奏がしょぼい、マイクの質が悪く自分の声がこもって聴こえる、エコーを最大にあげてもロクに掛からないのに耳障りな金属音だけは鳴り響くなど、劣悪なカラオケ店はそこかしこに存在する。
やはり練習とは言え、気持よく歌うのが一番大事である。
気持よく歌っていれば、自然と口は開き、声は伸びる。開始30分でぐったりすることがないように、音響、機種、完全分煙などに焦点をあて、カラオケ店を巡って自分に最適な店を見つけよう。
最後に
正直、世間に「趣味はカラオケです」などと言ったところで反応は冷ややかである。
しかし、これだけ歌手がちやほやされる社会である。『歌がうまい』というステータスは確実に自分の自信になってくれることであろう。
なお、ヒトカラなどで歌っていると自然と身体は動き、声量も上がる。
大声を出すとストレスが解消されると聞く。自分に自信を付けるためにも、ストレス発散のためにも、一度近所のカラオケに足を運んでみては如何だろうか。
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ねこがかわいかった。