愛する人といつでも、いつまでも一緒に居られたらイイナと思うのは、当然の事ですよね。ですが、残念な事にいつかはお別れの時がやって来てしまいます。
帰らぬ人となった愛する人の形見や遺灰を、日本では「遺骨ペンダント」や「メモリアル・ネックレス」として、身に着ける方も多いようです。
そんな日本のメモリアル・ネックレスの多くは、トップの部分に収納スペースを設けていてそこに遺灰などを収納できるようになっていますが、アメリカ・カリフォルニアを拠点に活動するアーティスト Merry Coor さんが作るメモリアル・ネックレスは、一味違うんですヨ。
まるで、小さな地球のよう…
Merryさんが作る物は、地球のような惑星型のガラスビーズに遺灰をスパイラル状に閉じ込めた物なのです。それはまるで地球を取り巻く雲の様に見えて、とっても素敵なんですよ~。
きっかけは一組のカップルのお願いから…
約18年前、とある一組のカップルが彼女の元を訪ねました。何と彼らは彼女に、若くして命を失った彼らの友人のメモリアル・ネックレスを作ってくれないか、と彼女に頼みに来たのです。
そうして2000年以来、メモリアル・ネックレスを作り続けてきたMerryさんですが、その美しいネックレスはきっと多くの人に慰めを与えている事でしょう。
日本のようなタイプも素敵ですが、こちらのタイプも素敵です。
言われなきゃ、このネックレスがメモリアル・ネックレスだとは気付かないでしょうネ。
参照元:Demilked