キューバの首都ハバナと言えば、映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」ですよね!ラテン音楽の国で、老いたミュージシャンたちが明るいテンポの曲を物憂げに奏でる様子がとても印象深かったです。
時は1920~30年代、アメリカで禁酒法が施行されていた当時、たくさんのアメリカ人たちがキューバのハバナを訪れるようになりました。アメリカのお金持ちたちは、自国を脱出してハバナで葉巻を吹かしながらお酒を楽しんでいたようですね。
ほどなくしてアメリカの文化が、どっとハバナに押し寄せました。その中の一つが、アメリカの支配化にあった40~50年代に盛んに輸入されたアメリカ製の車です。
その後のキューバ革命を期にアメリカとの国交が断絶したため、まさに時代がぴったりと止まってしまったかのように、当時のアメリカ製の車が今でも現役で走っています。
それは庶民の足であるタクシーも同じ。40~50年代のクラシックカーがタクシーとして今なお現役で走っているのです。
古いけど、美しいハバナのタクシーたち
クラシックなアメ車独特の美しいフォルム、そして渋いカラー。こちらのハバナ・タクシーたちがトミカ・シリーズになって販売されたら、絶対買ってコレクションしちゃいますヨ!
フォトグラファーをも魅了するその姿をどうぞご覧ください☆
ドイツを拠点に活動するフォトグラファー、Thomas Meinicke さんが撮影したハバナのタクシー。う~ん、味がありますねえ。
もしもキューバに行った暁には、是非ともこんなタクシーに乗ってみたいですね。
いつキューバに行けるか、予定は未定ですが…。
参照元:Bored Panda