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【元祖イクメン】は実は鳥だった?イクメン鳥の驚愕の子育てを大紹介!

2017/01/29 19:30 投稿

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アイキャッチ画像は カラパイア さんから拝借しました

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こちらの画像は さんから拝借しました

「イクメン」という言葉を最近よく耳にしますが、実際に仕事と子育てを両立して頑張っているお父さんは、人間界ではまだ珍しい方かも知れません。

一方、動物の世界はというと、「元祖イクメン」と呼べるほど“子育てエキスパート”のお父さんたちがたくさん存在するようです。

今回はそんな中から、ちょっと驚きの子育てをする「イクメン鳥」をご紹介しましょう。

 

トサカレンカク

レンカクの仲間は主に湿地の浮草の上で生活しています。浮草の上を歩く姿がとっても可愛いですね。

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こちらの画像は 福禄寿 さんから拝借しました

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こちらの画像は fir. さんから拝借しました

レンカクの仲間は繁殖の仕方が実に変わっていて、なんと「一夫多妻」ならぬ「一妻多夫制」なんだそうですw

つまりメス一羽に対してオスが複数存在するワケでして、オスとしては何とか自分の子孫を残すためにそれはそれは必死なのです。

一方メスはというと卵を産んだらハイさよなら。後の面倒は必然的にオスがすべて見ることになってしまいます…

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こちらの画像は永茶✩低浮上 さんから拝借しました

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こちらの画像は  さんから拝借しました

何だかやたら足が多くありません? 実はこれ、翼でヒナを「だっこ」しているんですって!

なんと、飛び出している何本もの細い足は、ヒナたちの足だったんです。

外敵から丸見えの水草の上を安全に移動するため「だっこ」しているらしいんですが、それにしてもこのイクメンぶりには恐れ入ります。

「だっこ」ができるのは翼の骨の一部が平たく発達しているからだとか。優しいだけじゃなく、たくましいパパなんですね!

レンカクの仲間が我が子を「だっこ」する動画はこちら!

 

アメリカレア

アメリカレアはダチョウのように飛ぶことのできない南米最大の鳥。実はこの鳥も超イクメンなんですよ!

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オスは鳥界きってのプレイボーイです。

繁殖期にはよりたくさんのメスと交尾することが彼らの使命です。自慢の巣にメスを次から次へと引き込んでは卵を産ませ、その数は最大で50個にも及ぶそうです。

お見逸れしましたw

しかし、そんなプレイボーイ振りとは裏腹に、卵を産ませた責任はオスとしてしっかり果たします。

ひとつひとつの卵を6週間に渡って温め続け、孵化したヒナたちを甲斐甲斐しく面倒を見るのはもちろん当然のこと。ヒナたちを守るために攻撃的になるオスは、近づいてくる動物がいればどんな動物でも我が身の危険を顧みず攻撃します。

例えそれが“美鳥”のアメリカレアのメスであっても、我が子に一歩たりとも寄せ付けないほどのイクメンっぷりは、もはやプレイボーイとは呼べません。

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こんなイクメン鳥たちにとってみれば、「イクメン」「イクメン」と騒いでいる人間たちなんて「なにを今更~」って感じなんでしょうねw

 

参照元:Twitter / カラパイアnatural-history / アルパカパカス

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