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         Vol.9 DAIKIのセルフレポート

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【今回のメニュー】

1.最近の気になった事

2.近況報告

3.セルフレポート

#9 So Blue】Road to Sunset 2023 in YOKOHAMA

4.質問のコーナー

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1.最近の気になった事


井上尚弥が快挙 史上2人目&最速2階級4団体制覇!難敵サウスポー、タパレスに10回KO勝ち こめかみに右拳一閃 突然決着に驚きも「ビックリした」

https://bit.ly/41BLGSI


最も年末の楽しみにしていた格闘技、ボクシング・世界スーパーバンタム級4団体王座統一戦「井上尚弥vsマーロン・タパレス」をLinemoでリアルタイム生観戦しました。

戦前の大方予想では、井上選手の5R以内KO勝ちとの見方でしたが、蓋を開けてみれば10R KO勝利。

4Rにダウンを奪った井上選手でしたが、中盤からタパレス選手は後ろ重心のディフェンス体勢でなかなか井上選手のパンチがクリーンヒットせず、判定もよぎった終盤にテンプル一閃で蓄積されてたであろうダメージも限界のテンカウントで、世界2人目の2階級4団体制覇の快挙!


試合後のタパレス選手の顔は傷だらけで、本人も語ってた通りとにかく序盤からエグいスピードとパワー。

相手も立派な2団体世界王者にも関わらず、テレビ越しに観てても歴然とわかるレベル。

しかし下馬評を覆すタパレスのディフェンス対策と、いくら打たれても勇敢に立ち向かう気持ちの強さに感動し、中盤からはお互い讃えあっているのではと思えるトップアスリートならではの紳士の姿勢が垣間見えて、観ていてすごく気持ち良い!

多分タパレスいい人

もう井上選手は、どう言う勝ち方をするのだろうとの見方すらされている中、KO勝利したにも関わらず、なかなか倒すのに苦戦をしたと周りから「階級の壁」とか言われ、スーパースターはもの凄い輝きと反面、期待の裏返しと言えば聞こえは良いが、どんな結果も素直に称えられないもどかしさとも向かい合っていかなければならない苦しさを真摯に受け答えする姿勢に心底尊敬します!


前座の武居由樹選手の試合や、セミファイナルの日本バンタム級タイトルマッチ モンスタートーナメント決勝戦10回戦「堤聖也vs穴口一輝」も熱かったです。

ますます日本ボクシングのレベルが上がるであろう、こちらも来年への期待が膨らみました。