鳩山会館では日露修好160周年を記念する特別展示会が開催されており、理事長の案内で、ナルイシキン議長は展示を熱心にご覧になり、また、庭に設置されたロシア最高峰の芸術家であるツェリテリ氏作、鳩山一郎像の前でにこやかに記念写真に応じていました。
同氏はプーチン大統領の側近でもあり、日本におけるロシア文化フェスティバル・ロシア組織委員会委員長でもあります。
このロシア文化フェスティバルは、小泉首相とプーチン大統領の首脳会談で決められた「日露行動計画」に基づき、2006年1月10日にスタートしました。2014年末までに、1254万人の日本の市民が参加し、来日ロシア芸術家は7309人、のべ287都道府県800市区町村で実施されました。すでに、日ロ関係の歴史上、大阪万博ソ連館以来の参加動員数を記録しており、2021年末のフェスティバル終了時には大阪万博の参加数を上回るでしょう。
このフェスティバル日本組織委員会委員長を鳩山由紀夫理事長が務めており、同日朝、両国委員長が新しく2017年から2021年までの五ヶ年協定に調印しました。
現在の日ロ関係は、ウクライナ問題に端を発する経済制裁をめぐって必ずしも良好ではありませんが、このような友愛溢れるナルイシキン議長と鳩山理事長の信頼関係こそが両国の融和に寄与することは間違いありません。
写真はコチラから→
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.426588514187213.1073741902.144461632399904&type=1
コメント
コメントを書く