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LINE LIVEが格闘技観戦ライフを変える?■「MMAオレンジ色の手帖」

2016/02/05 10:25 投稿

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格闘技ブログ「MMA THE ORANGE」の管理人オレンジがディープなエピソードをお届けする「MMAオレンジ色の手帖」! 今回のテーマはパンクラスが「LINE LIVE」で見られる!





2016年も怒涛の勢いで新機軸を打ち出すパンクラス。勝敗を予想して楽天スーパーポイントが当たる「パンクラスダービー」やハードロックカフェでの公開計量開催など、既成の格闘技イベントにとらわれないユニークな企画を連発していますが、その中でも特にファンへの影響が大きいのが「LINE LIVE」での生中継の開始でしょう。先週末に開催された「PANCRASE275」を皮切りに全9大会を網羅。希少価値の高い大阪、札幌、ハワイでの大会も生で視聴出来る可能性があるというからファンにとってはたまりません。
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そもそも「LINE LIVE」とは、LINEが2015年12月に開始した無料の動画配信サービス。LIVEの公式アカウントをLINEで「友だち登録」しておくと、配信の開始が通知され、LIVE専用アプリを通じて視聴するというもの。番組に対するコメントもリアルタイムに書き込みと閲覧が出来る仕組みになっています。


この手の動画配信サービスはYouTubeやニコニコ動画、ツイキャスなど既に出尽くした感はありますが、サービス開始5日間で累計1000万が視聴。特に1月30日に放送された「きゃりーぱみゅぱみゅ緊急手術!?では70万人が視聴してヤフーニュースにも取り上げられて大きな話題となりました。国内に5800万とも言われるLINEの会員数を考えると、マーケティングやテレビ関係者が脅威として捉えているというのも頷けます。

これまでにLINE LIVEに参加している芸能人一覧を見ると、既出のきゃりーぱみゅぱみゅや三戸なつめ、柴田紗希、ペコ&りゅうちぇるなど、ティーンに人気のアーティストやタレントばかり。その中に混ざって突然のパンクラス(笑)。正直違和感はありますが、ティーンに対してパンクラスの認知度を上げるという意味ではこの仕掛けは実に面白い。UFCのブレイクを思い返してみても、若い世代への浸透は必要不可欠。いつまでもPRIDE時代のオールドファンにすがるわけにはいきませんからね。LINE LIVEがキッカケで若い世代にパンクラスブームが押し寄せたらこれ以上の事はないでしょう。

この記事の続きと、中村祥之、中井りん、光GENJI山本淳一、北岡悟、追悼ケビン・ランデルマン、大沢ケンジ×礒野元などが読めるお得な詰め合わせセットはコチラ 

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