新日本プロレスの選手イラストを描いてキャッキャしていたプオタ女子・二階堂綾乃がいつのまにかMMAジムに通いだし、ついに格闘技デビューをしてしまったこのコーナー。今回は「コンディショニング」についてです!
今でこそジムに通いウェイトトレーニングや柔術等身体を動かすことを心から楽しんでいる私ですが、学生の頃は体育の授業がわりと嫌いでした。運動系の部活動に興味はなく、あまり外で遊ばずシルバニアファミリーに米粒を与え、ぬいぐるみの中に「心臓」と書いた紙を縫い込み、モスラを召喚しようと真剣に悩むインドア派な少女でした。
そのわりに小学校5年から高校卒業まで毎年運動能力賞を取り、幅跳びと長座体前屈、反復横飛びに至っては毎回10段階評価の10をとるどころか学年トップレベルのハイスコアをたたき出す、運動しないくせに無駄に運動神経のいい子でした。
しかしそんな運動神経のいい私が体育を嫌いだった理由、それは、普通に楽しくなかったからです。小学生まではドッヂボールやマット運動等「運動」というか「遊び」が多かったので楽しかったのですが、中学校になるとまず体育の先生が更年期障害っぽいおばさんで、クレーマーの如くよくわからない理由で生徒を叱りつける学校一のモンスター教師でした。
そのうえ体育は男女別になり、空手や柔道の方が面白そうなのになんの興味もないバレー、バスケ、水泳等をやらされ、特にテクニックを詳しく教えてくれるわけでもないので私の素晴らしき運動神経をもってしても特に上達するでもなく、部活をやっている人だけが活躍できる「体育」が楽しくありませんでした。
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