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川尻達也と日刊スポーツ■「プロレス 点と線」

2015/09/13 22:05 投稿

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プロレス事情通Zが業界のあらゆる情報を線に繋げて立体的に見せるコーナー「プロレス 点と線」。今回は川尻達也UFCトンデモ記事について点を線に繋げます……(聞き手/ジャン斉藤)







事情通Z 川尻達也選手の12・11UFCラスベガス大会出場を報じた日刊スポーツの記事が話題を呼んでますねぇ。

――記事見出しが「川尻達也、UFC契約目指し12・12TUF出場」ですよ!  川尻達也はUFCと契約してなかった(笑)。

 格闘技情報に疎い私でも間違いであることはわかります(笑)。

――いや、もちろん報道に携わる身としては間違いを冒してしまうことは多々あるんですけど。中学生の頃からプロレス格闘技情報を求めて日刊スポーツを購入していた身としては悲しいかぎりですよ。

 東スポよりも日刊スポーツ?

――ほら、地元が福島の田舎だから夕刊の東スポは1日遅れの配送になるんですよ。当時はネットなんかなかったからいち早く試合結果を知れる日刊スポーツはありがたい存在で。

 あの頃は試合結果と決まり手だけでご飯が何杯を食べられましたねぇ。あと『週刊プロレス』の試合結果テレホンサービス(笑)。

――3・11東日本大震災の大津波によって破壊された海辺のパスタ屋で高校時代にバイトしてたんですけど、店が取り置きしていた日刊スポーツで第1回G−1クライマックスの優勝が蝶野正洋だと知ってねぇ、ショックのあまりバイト途中で家に帰りましたから。

 ハハハハハハ! ショック受けすぎですよ!(笑)。

――いや、だってあのときの蝶野は橋本真也と決勝進出決定戦をやって武藤敬司との決勝戦に臨んだ。1日2試合だったでしょ。それなのに武藤が負けるんだってショックでショックで……。

Z どうでもいい昔話はともかく、要するに川尻選手はリアリティーショー番組「The Ultimate Fighter」(TUF)のフィナーレイベントに出場する。この記事を書いた記者は川尻選手がTUFそのものに出ると勘違いしちゃったのかなあ。

――川尻達也がそんな立場の選手でないことも知られていない。これをもって世間の格闘技の関心度が下がってる……と思われがちですが、ここであえて逆張りしてみます。「世間の関心度が上がってる」からこうなったのではないか、と!(ドン)。

 ほほう。ひねくれ者らしい発想ですね(笑)。

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コメント

「いま新日本プロレスって両国国技館で大会をやるときなんかはマスコミを会場内に入れないんですよ。マスコミは地下の畳部屋でモニターを見ながら速報してるんです」という部分の補足です。
これまでは1F奥のボックス席の一部が記者席として提供されていたのが、4月大会からボックス席と別に畳部屋も記者席として用意されるようになり、G1決勝の日は超満員札止めのためオフィシャルの方も畳部屋で仕事されていました。電源も確保されていてインタビュースペースからも近く、畳部屋はとても快適なのでマスコミの方たちは満員であることも併せてみな喜んでいました。

No.1 105ヶ月前
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