映画ライターで北米MMA事情通の高橋ターヤンがプロレス格闘技関連の映画を紹介するコーナー。今回取り上げる作品は『ミッシングID』です!
格闘家を俳優に育てるのと、俳優に格闘技を教えるののどちらが本格派のアクションスターを育てる近道なのだろうか?
格闘家を俳優に育てるのと、俳優に格闘技を教えるののどちらが本格派のアクションスターを育てる近道なのだろうか?
アクション映画好きにとっては永遠の命題であり、なかなかに結論が出ない問題である。「格闘家を俳優に育てる」というプランは、近年多くの成功者を生み出している。ランディ・クートゥアなんかはその代表例であるし、クイントン“ランペイジ”ジャクソン、ジョルジュ・サン・ピエール、ジーナ・カラノ、ロンダ・ラウジー辺りは成功を収めているし、本コラムでも以前紹介したオレッグ・タクタロフは俳優として一過性でない息の長い活動を続けている。
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