大沢 ジョン・ジョーンズ、大変なことになってますねぇ。
――予定されていたアンソニー・ジョンソンとの防衛戦も、今回のトラブルがなかったら簡単にクリアできていた可能性は高いと?
大沢 と思いますよ。気持ちとしてはアンソニー・ジョンソンとの試合も見たかったですよ。だけど終わったときに「やっぱりジョーンズが勝つよなあ……」ってなるのかなあ。最近のジョン・ジョーンズは練習に集中しきれていないから、弱くなり始めてもおかしくないですけど。
――だからこそアンソニー・ジョンソン戦は見たかったですよね。
大沢 アンソニー・ジョンソン、アレはガッツリ使ってますよね?(笑)。
――いきなり何を言い出すんですか(笑)。
大沢 うまいことガッツリやってないですか?(笑)。だって以前は2階級下ですよ? 77キロで闘ってて、いまは93キロ。もともと身体が大きくて減量に苦しんでいたとはいえ、16キロも上でやってるわけですからね。ちょっとどうなんだろうなとは思いますよ(笑)。
――真面目な話、いまのUFCは誰も信用できないブラックな世界にはなってますよねぇ。
大沢 これも勝手な言い分ですけど、堀口(恭司)くんを倒したデメトリアス・ジョンソン(以下DJ)も、あそこまでスタミナが持つのかなって。「あのさ、そんなに持つ!?」ってビックリしましたよ(笑)。
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