K−1-65kg初代王者ゲーオ・フェアテックスを撃破! 前回のインタビューが好評だった木村“フィリップ”ミノルが再登場! 見事勝利を収めたゲーオ戦を振り返りながら、今回も熱く語ってくれました。オマケとして前回のインタビュー記事も合わせて掲載しています。読んでない方はぜひ!
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http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar719107
①元・新日本プロレス小原道由が語る1・4事変の壮絶な舞台裏!
「石澤が止めなかったら、俺は◯◯を殺していたでしょうね」
②リングアナのカリスマ田中ケロの新日本プロレス伝説
「新日本プロレスで起きた暴動はすべて体験してます」
③格闘技バブルとK−1の時代 佐藤嘉洋インタビュー
「判定問題のせいで闇に葬り去られていますけど、魔裟斗戦はMAX史上最高の盛り上がりだったと思います」
④小佐野景浩「プロレス歴史発見」は超獣ブルーザー・ブロディ
「ブロディが生きていたら、鶴田&ブロディvs天龍&ハンセンが実現していたでしょうね」
⑤元『週刊プロレス』記者安西伸一の底が丸見えの底なし沼トーク
「安西さんはどこでプロレスは真剣勝負ではないと思ったんですか? 」
⑥年末年始のイベントを振り返ろう!/大沢ケンジ
⑦MMAシーン再編成!? ベラトールCEOスコット・コーカー
「榊原信行氏はいろいろとやりたいと言っていた。もちろん協力するよ」
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・記事詰め合わせ一覧① http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar719126
・記事詰め合わせ一覧② http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar719119
⑤元『週刊プロレス』記者安西伸一の底が丸見えの底なし沼トーク
「安西さんはどこでプロレスは真剣勝負ではないと思ったんですか? 」
⑥年末年始のイベントを振り返ろう!/大沢ケンジ
⑦MMAシーン再編成!? ベラトールCEOスコット・コーカー
「榊原信行氏はいろいろとやりたいと言っていた。もちろん協力するよ」
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・記事詰め合わせ一覧① http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar719126
・記事詰め合わせ一覧② http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar719119
――ゲーオ戦の勝利、おめでとうございます!
木村 ありがとうございます!
――戦前の格闘技界直言インタビューも大好評でした! あのとき木村選手はMMAファイターのギアの入れ方が参考になるというお話をされてましたが、今回の試合はまさに一瞬の好機を逃さなかったですね。
木村 そうですね(笑)。フックでダウンを奪ったのは、ゲーオ選手が俺を倒しに来た瞬間、勝利を確信して倒しに来た瞬間だったと思うんですよ。あのとき俺は攻められながらも、ゲーオ選手の気の緩みを感じた瞬間でもあったんです。
――ゲーオの殺気と油断がそこにあったわけですか。
木村 はい。そのときゲーオの気の緩みを本能的に感じ取ってフックを打ったんです。
――3分3ラウンド中、ゲーオを倒せる瞬間がそこだけだったんですか。
木村 あの瞬間しかなかったですねぇ。
――唯一のチャンスだったんですねぇ。ダウンを奪った感触はいかがでしたか?
木村 「当たった!」と思ったんですけど、「倒しに来るから逃げなきゃ!!」といったんリセットしましたね。どんな姑息な手を使っても逃げてやろう!と(笑)。こないだのインタビューでも言いましたけど、俺の試合は何をやっても盛り上がるので、勝ちに徹すればいいんですよね。何を言われようが勝てばいいんだよ!って。
――そのあとのゲーオの猛攻は凄まじかったですよね。
木村 凄かったですね……ホント凄かったです(しみじみと)。でも、耐えられる自信はあったんで、試合に集中することだけを考えてました。試合中はずっとワクワクしてたんですよ。「うわあ、あのゲーオと戦ってるよ!」って。
――ゲーオにはどんな強さを感じましたか?
木村 ゲーオ選手は経験豊富ですから、試合を組み立てながら「どこで倒すか」を考えて狙ってきますし、序盤でも一発で倒せる武器を持ってるんです。「まだペースを握られていない……」と思って油断していると一気に倒されてしまう怖さがありますよね。実際こっちが「いま危ないな……」と思ったときに前に出てくる。本当にうまかったです。
――相手のミスを逃さないわけですね。
木村 「あ、この立ち位置間違えた……」と思った瞬間にハイキックが飛んできたりしたんです。内容は言えないですけど、ゲーオ戦に向けて「これは絶対に正解」という対策を練って臨んだんですけど。
――秘密の対策! どういう内容ですか?
木村 いや、これはホントに言えないんですけど(笑)。正直、選手としての格は今回に関してはまだゲーオ選手が上だったので。試合の組み立てや技術で勝つというより、自分の武器であるパンチで勝負するしかなかったですよね。
――勝ってなおゲーオとは格の差を感じたわけですね
木村 経験は向こうのほうが上ですからね。160戦近くやってる経験があって、しかもトップクラスの技術を持っていて、K−1でもムエタイでもトップ。こんな相手に勝つには真っ向から斬り合いするしかないと思ったんですね。それに試合前は「ゲーオ選手が簡単に倒れるわけがない」「あんな凄い選手を倒せるわけがない」という考えが心の片隅にあったんですよ。
――自分の中でゲーオ幻想を高めてしまっていたんですね。
木村 悪い幻想を作り上げてしまったんですけど。フックで倒した瞬間、その幻想が崩れました。ゲーオ選手が起き上がって倒しに来たんですけど、焦ってるのが凄くわかるんですよね。「ゲーオ選手も人間なんだ」「心がブレるんだ」って。
☆このインタビューの続きと、草間政一、小笠原和彦、堀口恭司、斉藤仁の思い出、天龍vs神取対談、パンクラス酒井、大仁田厚物語など8本7万字の記事が読める「お得な詰め合わせセット」はコチラ http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar739331
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