2013年7月17日ゼロワン後楽園大会。この日、デーモン植田に改名した植田使徒選手が立派にデーモンデビューを果たし、過去4度火祭りで優勝している田中選手が勝ち星をあげ一安心した試合終了後、星川尚浩デビュー20周年セレモニーが始まりました。
正直、私はこの日まで星川選手を知りませんでした。セレモニーが始まったときも、矢口壹琅デビュー20周年セレモニーと同じノリでめでたいなあと思っていたのですが、VTRが流れ試合中の事故で急性硬膜下血腫になり、いまもリハビリを続けていることを知り、いつもは忘れがちなプロレスの怖さを思い出しショックを受けました。
しかし最も衝撃を受けたのはプロレスの恐ろしさではなく、プロレスで人生が大きく変わってしまったのに、それでもまだリングに立とうとする星川選手のその姿勢です。試合中の事故で身体の自由がきかなくなったのになぜプロレスを恨むどころかまたリングに立ちたいと思えるの
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