アメリカのインディプロレスの“現在”を伝える連載! アメリカインディープロレス専門通販「フリーバーズ」(https://store.shopping.yahoo.co.jp/freebirds)を営む中山貴博氏が知られざるエピソードを紹介していきます! 今回のテーマはAEWのバックステージで揉め事が止まらない!!です!
AEWのバックステージで揉め事が止まらない。
8月10日には、サミー・ゲバラが番組収録中のマイクパフォーマンスで「クソデブ豚野郎」とエディ・キングストンの体型をバカにしたことが発端となり、両者はロッカールームで口論。その際、キングストンがゲバラの顔を押すなど手を出したためにキングストンは2週間の出場停止処分を受けた。
9月4日に起きたCMパンクとケニー・オメガ&ヤングバックスらによる乱闘事件は、多数の謹慎処分者を出す大騒動となったのは記憶に新しいところだ。
そして、また選手同士による新たなケンカ騒動が起きてしまった。
今回は、新日本プロレスでも活躍していたラ・ソンブラことアンドラデ・エル・イドロと、キングストンと揉めたばかりのサミー・ゲバラの2人が、10月5日にワシントンD.C.で行われた「ダイナマイト」生放送収録前にひと悶着を起こしたのであった。
この騒動を受け、AEWから帰宅処分を言い渡されたアンドラデは命令どおりに会場をあとにする。一方、ゲバラはメインイベントに出場。ネットを通してトラブルを知っていた一部の観客たちは、なんのペナルティも受けていないゲバラに対して「クソ野郎!」と容赦なく罵声を浴びせる。
じつは前日から、ツイッターで口論していたアンドラデとゲバラの2人のあいだに、はたして何が起きていたのか。辿っていくと、そこにはビンス・マクマホン退陣後の新体制となったWWEによる引き抜き工作の影がちらつくのであった。
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コメント
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(ID:1739760)
「わかったら出てけーっ!」はポーゴさんの決めゼリフでしたね(笑)。