この記事はメイウェザーvs朝倉未来語ったDropkickニコ生配信を編集したものです(語り:ジャン斉藤)


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メイウェザーvs朝倉未来が超話題になってますけど、スーパー変化球だから賛否が分かれるのはあたりまえですよね。エコチェンバーといってしまえば、それまでなんですけど。「こんなに反対の声がありますよ」「いやいや、ボクの周りにはおおむね好意的ですよ」。どこにいるかによって聞こえてくる声は違ってきます。全員が「待ってましたメイウェザーvs未来!! 最高〜!!」ばっかりなわけがないし、「こんな茶番、誰が見るんですか」っていう試合はみんなに見られがちだし。この試合は何が重要かっていえば、賛否が大声で聞こえてくること。注目されるからこそ意味のある試合ではありますね。

メイウェザーvs未来の2人は千両役者ですから、アオシンこと青木真也さんがよく口にする「表現」「作品」としては刺激的なものを魅せてくれるんじゃないかと期待はしてるんですが、まあRIZINって「こんな茶番、誰が見るんですか」ってことをガンガンやってきた団体ではありますからね。メイウェザーvs天心にもそういう反応があったし、最近でいえばカズ・ジュニアも。そんな球を世の中に放り込むのがRIZINの通常運転。「こんな茶番、誰が見るんですか」という批判も、ひじょうに全うな反響だなって見ています。

ボクはこれまで「週刊ポスト」絡みでフジテレビショック後のPRIDEとRIZINの類似点を語ってきました。今回の発表もすごく重なるんですね。記者会見で榊原さんが「メイウェザーといろいろやってきます」とコメントを聞いて、これはもう榊原信行のPRIDEリベンジだなと。

皆さんすっかり忘れてるかもしれないですけど、フジテレビショックが起きてPRIDEがアメリカ進出を決めたときに、榊原さんが何をやろうとしたか。
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