この記事はメイウェザーvs朝倉未来を語ったDropkickニコ生配信を編集したものです(語り:ジャン斉藤)
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・青木真也に降り続ける『やれんのか!』の雨
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メイウェザーvs朝倉未来が超話題になってますけど、スーパー変化球だから賛否が分かれるのはあたりまえですよね。エコチェンバーといってしまえば、それまでなんですけど。「こんなに反対の声がありますよ」「いやいや、ボクの周りにはおおむね好意的ですよ」。どこにいるかによって聞こえてくる声は違ってきます。全員が「待ってましたメイウェザーvs未来!! 最高〜!!」ばっかりなわけがないし、「こんな茶番、誰が見るんですか」っていう試合はみんなに見られがちだし。この試合は何が重要かっていえば、賛否が大声で聞こえてくること。注目されるからこそ意味のある試合ではありますね。
メイウェザーvs未来の2人は千両役者ですから、アオシンこと青木真也さんがよく口にする「表現」「作品」としては刺激的なものを魅せてくれるんじゃないかと期待はしてるんですが、まあRIZINって「こんな茶番、誰が見るんですか」ってことをガンガンやってきた団体ではありますからね。メイウェザーvs天心にもそういう反応があったし、最近でいえばカズ・ジュニアも。そんな球を世の中に放り込むのがRIZINの通常運転。「こんな茶番、誰が見るんですか」という批判も、ひじょうに全うな反響だなって見ています。
ボクはこれまで「週刊ポスト」絡みでフジテレビショック後のPRIDEとRIZINの類似点を語ってきました。今回の発表もすごく重なるんですね。記者会見で榊原さんが「メイウェザーといろいろやってきます」とコメントを聞いて、これはもう榊原信行のPRIDEリベンジだなと。
皆さんすっかり忘れてるかもしれないですけど、フジテレビショックが起きてPRIDEがアメリカ進出を決めたときに、榊原さんが何をやろうとしたか。
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https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar2106753
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コメント
当時PRIDEのアメリカ進出(市場拡大)戦略も遅れたことを後悔してましたもんね
早めの戦略準備もループならでわか
天心戦の会見ではもう少し試合そのものにスポットをあてる配慮はあったような気がしますが、先日の朝倉戦の会見はメイウェザーの独壇場だったこともありビジネス感が強すぎて格闘技目線で乗りづらいですね。
もちろんビジネスありきですがちょっとバランスが悪いような気がするというか、メイウェザー陣営とのパワーバランスがいびつ過ぎるのか。加えて一連のバラさんの流れもあって試合の内容次第では終わった後も取り決めがどうだったとかの物議を呼ぶかもしれないですね。
マジで楽しみです!
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