2021年はAEWの年であった。
メジャー2団体時代と言われた片方の雄、WCWが崩壊した後、20年もの間、他を寄せ付けず一強独占を続けてきたWWE。その業界最大手団体に対抗し、設立当初から大手テレビ局と契約し、新興団体ながら、WWEの巨大な牙城に迫るほどの勢いを見せてきたAEW。昨年は、CMパンクやブライアン・ダニエルソンなどのWWEを辞めた大物選手を次々に登場させるなど、常に話題を振りまき、若いプロレスファンやアンチWWEファンを中心に、WWEの競合団体、オルタナティブな団体として人気を集める。
先日発表された業界誌「レスリング・オブザーバー」の読者投票から選定する2021年度プロレス・格闘技大賞(レスリング・オブザーバー・ニュースレター・アワード)では、AEWが多くの部門で1位を受賞した。
最優秀団体
1位:AEW
2位:スターダム
3位:新日本プロレス
4位:GCW
5位:UFC
6位:WWE
最優秀テレビ番組
1位:AEW「ダイナマイト」
2位:AEW「ランペイジ」
3位:新日本プロレス「NJPW STRONG」
4位:WWE「スマックダウン」
5位:Impact Wrestling
このほか「レスラー・オブ・ザ・イヤー部門(MVP)」ではケニー・オメガが1位、「最優秀タッグ部門」をヤングバックスが取った以外にも、「最優秀試合」「最優秀マイクパフォーマンス」「軽量級選手MVP」「最も興行成績を上げた人気選手」「最優秀抗争」「最優秀成長選手」「最優秀カリスマ選手」「最優秀技能賞」「最優秀暴れ者」「最優秀ハイフライヤー」「新人賞」「最優秀テレビ実況者」「最優秀大会」「最優秀必殺技」など各賞でAEWの選手ならびにAEWが1位を獲得したほか、「最優秀プロモーター」「最優秀ブッカー」を、AEWオーナー社長兼CEOのトニー・カーンが受賞する。
この続きと、平本蓮、ジモキック問題、関根シュレック、ハヤブサ、浜崎朱加…などの3月更新記事が600円(税込み)でまとめて読める「15万字・記事17本の詰め合わせセット」はコチラ
この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック! 1記事110円から購入できます!
コメント
コメントを書く