この記事は斎藤裕語ったDropkickニコ生配信を編集したものです(語り:ジャン斉藤)


【1記事から購入できるバックナンバー】

・恋のマジカルRIZIN.27名古屋大会を語ろう■RIZIN広報・笹原圭一

・悪評と富を得たベン・アスクレン――彼をもっとも評価したのは、だれなのか

・マスヴィダルが救いたい「殺人をコーディネイトした元MMAファイター」

・レイザーラモン「学生プロレスから見たプロレスが変わった瞬間」




Dropkickでは「難しい判定」を「おかしな判定」に変換しがちである、と常々言ってきました。「おかしい!」と批判されがちな判定は、ジャッジが難しい判定だったりするわけですね。もうひとつ言えるのは判定は感情では見ていけないということです。 応援している選手もいれば、そうでない選手もいるから感情で見ちゃうと絶対に冷静に判断できないですよね。 疑問を持つことはおかしなことではないですが、ある程度、判断材料が揃うまで極論をぶつけないほうが無難というか。この試合直後に朝倉未来選手サイドの選手・関係者が「斎藤裕vsケラモフの判定はおかしい」ってツイートしていたのは、未来選手と斎藤選手との関係を考えると早計だったのかなと。それってあきらかに斎藤裕という格闘家に対する感情じゃないですか。 今回の判定は「2-1」のスプリットでケラモフに1票入っていたからケラモフの勝ちという見方もあるわけですし、全否定はちょっとなあと。しかもクレベル・コイケ戦という大一番直前に、未来陣営は浮足立ってるのかなあと心配でした。今回の判定であらためてわかったのは、斎藤チャンプはいつもに勝手に騒動化されるってことですね。斎藤選手が何かやったわけじゃないんですけど、周りで嵐が起こる。
この続きと、斎藤裕、ボンサイ柔術、菊地成孔☓佐藤大輔、AKIRA、笹原圭一……などの6月更新記事が600円(税込み)でまとめて読める「13万字・記事18本の詰め合わせセット」はコチラ


この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック! 1記事100円から購入できます!