アメリカのインディプロレスの“現在”を伝える連載! アメリカインディープロレス専門通販「フリーバーズ」(https://store.shopping.yahoo.co.jp/freebirds)を営む中山貴博氏が知られざるエピソードを紹介していきます! 今回のテーマは欠場者続出! コロナに苦しむアメリカンプロレスシーンです!


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新型コロナウイルスによる感染症COIVD-19が原因で亡くなった人が、9月末には全世界で100万人を超えた。感染者数も3,420万人以上と、いまだ増え続けている。世界最多の被害国であるアメリカ合衆国は、死亡者が20万人以上、感染者は720万人と、日本の死者数約1500人、感染者数約8万3000人に比べると、圧倒的に多い。感染対策をしっかりしているに違いないトランプ大統領ですら、感染する始末だ。

このような状況の下、WWEは、4月にフロリダ州政府から“必要不可欠なビジネス”として興業継続を認められ、8月からは最先端技術を駆使したバーチャル観戦方式“サンダードーム”を導入。同州オーランドのアムウェイ・センターでテレビ番組大会の収録を行っている。

感染拡大が収まることのないアメリカにあって、業界の盟主として、この時代の新たなプロレスビジネスのあり方を見せ、AEWやインディー団体が、制限付きの有観客興業へと戻っていく中、WWEは感染対策を取りつつ、無観客での試合開催をフロリダ州オーランドで続けた。フロリダ州の新型コロナウイルス感染状況は、これまでに死亡者数が約1万4000人、感染者数は約70万人である。

そんな中、9月第2週にWWEの訓練施設パフォーマンス・センターでクラスター(感染者集団)が発生してしまう。

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