プロレス業界のあらゆる情報に精通する事情通Zの「プロレス 点と線」――。今回のテーマは続々興行中止! コロナ禍の中のプロレス界です。



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新型コロナウイルスの影響でプロレス団体の興行中止が相次いでいます。IGFも再開の目処が経ってないですが……。

事情通Z IGFはパン屋として絶好調だろ。明日横浜武道館でビッグマッチを控えていたスターダムが8月末までの興行中止を発表したばかり。選手に陽性反応者が出たようだ。

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スターダムは「本大会に参戦していない選手1名」が陽性と判明したことで8月15日の大阪大会を中止。それを受けて全選手・スタッフのPCR検査を実施しましたが……。

 ビッグマッチ前日の中止は痛いよね、仕方のないことだけど。企業が親会社のプロレス団体は比較的PCR検査をやってるので、どうしても陽性反応者は出てきちゃう。インディ団体も何かしら症状が出てきちゃったらPCR検査をやらざるをえない。無症状の段階でPCR検査をやる義務はないといえばないから。

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新日本プロレスも発熱が出たレスラーがいたということで、客入れしていた地方大会を直前中止。PCR検査によりその選手は陰性でしたが、これが東京ドームのビッグマッチだったら……。

 土壇場で中止の決断を下した新日本に対して賞賛の声は多いけども、これが2回、3回続くようだと世間の反応も変わってくるだろうね。

――パンクラスも大会当日まさに直前で中止に……今後は感染者が出たとしてもどうやって大会運営を行っていくかが問われてきそうですね。凄く難しいですけど。

Z 7月頭の時点では発熱した鈴木みのる選手だけが欠場で、大阪城ホール大会は普通に開催されたけど、最近は体調が悪い選手が出た段階で大会中止。これがたとえば今秋に予定されているG1クライマックス期間中だったらどういう判断を下すのか。凄く難しいよ。

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最悪の場合もG1途中打ち切りの可能性も……。
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