アメリカのインディプロレスの“現在”を伝える連載! アメリカインディープロレス専門通販「フリーバーズ」(https://store.shopping.yahoo.co.jp/freebirds)を営む中山貴博氏が知られざるエピソードを紹介していきます! 今回のテーマは「あんたは日本で黒人女子レスラーに唾を吐いただろ?」……歴史的偉業達成者は人種差別主義者?です!


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WWEロウ女子王者として、約1年近くに渡り王座を保持する「THE MAN ザ・マン」ことベッキー・リンチ。“WWE女子革命”の先導的役割を担うベッキーが、先日、出演したテレビ番組やツイッターで、「WOMEN'S DIVISION 女子部門」についての自身の意見を述べたことが話題になった。

「女子選手は女子部門のトップを目指すのではなく、WWEのトップを目指さなくてはなりません。性別は関係ありません。プロレスの技術を基にして、男女公平に、機会は与えられるべきです」とし、男女の性差別なく、実力に応じた活躍の場が与えられるべきだと主張した。その発言が呼び水になったかどうか、NXT女子王座から”女子”の名を外すという噂も出てくるなど、業界最大手団体の方向性に注目が集まるが、遅かれ早かれ性差別なき社会になっていくのは、世の流れであろう。

そのWWEに先立ち、IMPACT Wrestling(旧TNA)において、1月12日のPPV大会で同団体のメイン王座であり、これまで男子選手だけが保持してきたインパクト世界王座を、初めて女子選手が獲得するという歴史的快挙が成し遂げられた。しかし、歴史に名を残すだろうその女子プロレスラーは人種差別主義者だと同業者から批判を浴びる大騒動が起きてしまったのだ。

「あんたは日本で黒人女子レスラーに唾を吐いただろ?」……いったい何が起きているのか。

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