「おしゃべりアベマ野郎」こと大沢ケンジが年末興行について語ります!


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大沢
 RIZIN大晦日の視聴率の数字がよくなかったですよねぇ。熱は毎年、上がってきてるんですけど。

――
いまの地上波と、格闘技というライブスポーツの相性がよくないのかもですね。

大沢
  こんなに面白いのに地上波に頼らなくても、なんとかならないのかなあって思っちゃいますよ。それだけ地上波の放映権料が高いってことなんですかね。

――
PRIDE時代よりは全然高くないんでしょうけど……PRIDEでさえ地上波がなくなったらあっという間に潰れかけましたから。MMAはあの時代よりファイトマネーも上がってますから運営は大変ですよね。

大沢
 あれだけ客が入っても大変なのって、いまのMMAビジネスの難しさを感じますよね。まだキックは良い商売なんでしょうけど。

――
キックはMMAと比べてファイトマネーが全然かからないですからね。

大沢
 いまの地上波の視聴者は50代60代が中心だから若者向けの番組は作れないみたいだし、どうしようもないですよね。テレビ局の人間が知り合なんですけど、◯◯は局全体で予算10%カットらしいですからね。

――
◯◯ が! じゃあフジテレビはどうなるんだ!(笑)。

大沢
 数字は取ってるけど、コマーシャルが入らないみたいです。

――
なるほど。テレビってメディアとしてはまだ巨人ですけど、いままでのようにはいかないでしょうかね。

大沢
 MMAの面白さは世間に伝わってほしいですけどねぇ。

――
年末のRIZIN&ベラトールですが、大沢さんのジムの上迫(博仁)選手は残念な結果でした。矢地祐介選手に逆転KO負けで……。

大沢
 もったいなかったですよね。3ラウンドまでは作戦どおりだったんですけど……戦前の見立てでは、矢地選手の攻撃に関しては振り回してくる右フックだけを気をつけること。矢地選手は短い距離になって相手のプレッシャーを感じると後ろに下がる。距離が長くなると元気になるんですよ。

――
矢地選手のポイントは「距離」なんですね。

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