この記事は「東京ドームを押さえろ!」(長州力)を語ったDropkickニコ生配信を編集したものです(語り:ジャン斉藤)
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この「東京ドームを押さえろ!」とは、もともとは当時の新日本プロレスの現場責任者だった長州力さんの発言です。1995年10月9日、新日本プロレス対UWFインターナショナル全面対抗戦。その会場となった東京ドームをまさしく押さえたときに飛び出たものでした。
この東京ドーム決戦の開催が発表されたのは8月24日。この日に新日本とUインターがそれぞれの事務所で同じ時刻に記者会見をやる……というずいぶん特殊なシチュエーションでした。会見のテーマはUインターに所属していた山崎一夫選手がUインターとの契約が残っているのに新日本プロレスに出場したトラブルに関するもの。同日同時刻に同じテーマで会見をやる時点でかなり不思議だし、東京スポーツの記者があいだに入って「向こうの会見ではこんな発言をしています」と伝えたことで、長州さんと高田延彦の電話会談が実現する運びになります。
この電話会談自体はマスコミの前では公開されておらず、自分のデスクに戻って高田さんと電話をする長州さんの姿しか記者は確認できていません。その最中、突然怒鳴り声をあげた長州さんが電話を叩き切り、今回の名言を叫んだ……とされていますが実際には「ドームを押さえろ!」とは言ってないんです。そして、この電話会談の面白いところは、記者会見前にすでに東京ドームを押さえてあったことなんです。
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https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1850156
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コメント
コメントを書く(ID:77772792)
ポカしたのは入場時の表情の事だったのか。
(ID:44729372)
当日、バックネット裏スタンド後方にて一人観戦しておりましたが、件の野次を(近い内容のモノも)叫んでいたのは私も含めて10人以上は存在したと思います。たまたま私の周囲にU信者が集まったのだと思いますが、大会終了後はまるでお通夜のような雰囲気でした。かく言う私もU信者の一人だったので、足四の字でのフィニッシュには大きな挫折感を味わいました。(高田が負けるにしてもスモールパッケージのような丸め込み技だと思っていたのです。)その後、別席で観戦していた友達と新宿の居酒屋に移動をしたのですが、各階居酒屋のお客さんのほとんどがドーム帰りで、そこかしこで第二戦が行われていたのは良い思い出です。長文失礼いたしました。
(ID:2884205)
凄いイベントでしたよ‼