Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム「MMA Unleashed」――今回のテーマはONEチャンピオンシップ、WADA基準の薬物検査プログラム開始発表も、後が絶たない内情リーク発言です!!
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2019年1月19日に行われたOne Championship『Hero’s Ascent』大会前記者会見でOneのCEO、チャトリ・シットヨートンは、Oneが今年から世界アンチドーピング機構(WADA)による薬物検査プログラムを開始することを発表した。MMAニュースサイト『The Body Lock』の1月30日付の記事、『WADAによるOne薬物検査、2019年にスタート』によると、シットヨートンは次のように発言したのだという。
「……詳細は追って発表するが、Oneが昨年から試験的にWADA検査を開始していることは事実だ。うれしいことに、昨年実施した検査では、95~97%の選手がクリーンだった。そして今年から、OneではWADA検査を全面展開することとする」
逆に言えば3~5%のOneファイターが薬物検査に失格していたという事実をシットヨートンが認めたことは驚きである。このシットヨートン発言に対し、Oneファイターのマーティン・グエンは『The Body Lock』の取材に対し次のようにコメントしている。
「僕はOneでは最低でも、ステロイドやテストステロンなどの基本的な検査が義務付けられているのかと思っていたが、実際に参戦してみると検査は全く行われたことがない」
また、同じくOneファイターのゲイリー・トノンは次のように語っている。
「チャトリの発表はウソだと思う。契約書に『選手はPEDを使用してはならない』と書かれてはいるが、それ以上の薬物検査の措置は取られていない」
あれから半年が経ち、この件が最近、ネット上で再び大きな話題を呼ぶ出来事があった。MMAファイターのウィル・チョープが7月13日、自らのFacebookでOneの薬物検査の実態について、実態を暴露するかのような投稿を行ったのだ。
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コメント
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(ID:65365292)
ワンは投資家から出資してもらったお金はあるが、大会を開催するたびに減らし続けている。しかもイベントは赤字だ。今は派手でよく見えるが、出口を探さないと終わると思う。