Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム「MMA Unleashed」――今回のテーマは「WWEのクリエイティブ・プロセスはクソだ、問題はビンスにある」 新日本プロレスデビュー記念、ジョン・モクスリーがWWE離脱理由を激白です!!
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6月5日(水)開催の『BEST OF THE SUPER Jr.26 ~優勝決定戦~』で新日本プロレス・デビューを飾った元WWEのディーン・アンブローズことジョン・モクスリー(33)。ルックスといい、ファイトスタイルといい、筆者の目にはどことなく往年のディック・マードックを彷彿(ほうふつ)とさせたモクスリーは、西部劇風のハードコアなケンカマッチでジュース・ロビンソンを破っていきなりIWGP USヘビー級タイトルを獲得してみせた。日本時間5月26日(日)開催のAEW旗揚げ戦『Double or Nothing』でも、メインイベント終了後にサプライズ乱入、クリス・ジェリコ、ケニー・オメガをまとめて完全KOして怪気炎を上げるシーンがPPVのラストを飾るなど、日米をまたいで一気に台風の目になった様相だ。
このモクスリーが米国プロレスメディアに相次いで出演、WWE離脱の背景について赤裸々に語り、大きな反響を呼んでいる。複数メディアでの発言をまとめてみよう。
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「オレがWWEを離れた理由は、AEWができたからではない。AEWがあろうがなかろうが、オレはWWEを離れていた。仮に世界中にWWE以外のプロモーションがなく、WWE以外のプロレスラーが存在しないのだとしても、オレはWWEを離れ、自分で団体を作り、プロレス学校も作って対戦相手を育てようと思っていた。必要なら、プロレスビジネスをゼロから作り上げるつもりだった」
このような語るモクスリーは、離脱理由はAEWからの勧誘ではなく、自らの意思であったことを強調している。そしてその理由として、一職人プロレスラーとしての創造性や独自性を発揮する余地がまったくなかったことを上げている。
「煽りについては心配するな、ちゃんとライターがいるから。試合で新しいことをしようと考えなくてもいい。どんな動きをすればいいのかは、プロデューサーが考えてくれるから。ストーリーラインも任せておけ、もう作ってあるから。WWEのやりかたは要するに、全部面倒は見てやる、キミは姿を見せるだけでいい、というものだった」<続きは会員ページへ>
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CZWのモクスレーしか知らない自分としては、新日本を選択するのはかなり畑違いな感じがするのですが。
日本の団体の中でギャラが払える団体が、単に新日本しかないだけでしょうか。