アメプロインディ通信「フリーバーズ」を連載中のタカ中山さんがDropkickニコ生配信に登場! 「裏レッスルマニア」について語った回の書き起こしです!


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――今回は大盛り上がりだった「裏レッスルマニア」についてうかがいますが、その前に! 中山さんがコラムで取り上げたジョシュ・クレインの大日本プロレス参戦が決定しましたね。あのコラムによって山が動いたというか。

・虐待から救ってくれた一筋の光、それは大日本プロレス


中山 どうなんですかね(笑)。だったら嬉しいですけど、ジョシュ・クレインは5月11日からシリーズ参戦しますね。

――試合内容でも爪痕を残してほしいですね。

中山 アメリカではデスマッチのトーナメントにも出ていたレベルの選手ですから、そのへんは期待したいですね。去年ケガをして最近試合機会は少なくはなってたんですけど。

――来日を希望している外国人といえば、シュメトフっていうロシア人がRIZIN参戦をしつこくアピールしてて、ファンも後押ししてるんですけど。シュメトフは肝心の実力でいえば、強いか弱いかがわからないんですよね(笑)。

中山 なるほど。ジョシュ・クレインは大丈夫だと思います(笑)。

――では本題の「裏レッスルマニア」です。

中山 表のWWEレッスルマニアも盛況でしたが、「裏レッスルマニア」も凄かったです。『週刊プロレス』の表紙にも「日本のプロレス 世界を席巻」と書いてありましたけど、日本のプロレスラーが「裏レッスルマニア」を盛り上げたというか、目立ったというか。今回は40大会以上あったんですけど、そのうち日本人が参戦したのは23大会。日本人がメインイベントを務めたのは新日本&ROHのMSGを含めて8大会。

――まさに日本人が主役の「裏レッスルマニア」! 何人ぐらい日本人プロレスラーが参戦したんですかね。

中山 正確にはわからないですが、50人以上がニューヨークやニュージャージーの興行に参加してました。史上空前でしたね。

――ちなみに中山さんはどれくらい大会をチェックしたんですか?

中山 最近は生配信があたりまえのようにあるので、23大会はチェックできました。

――23大会もチェックできる中山さんも凄い(笑)。それだけ見ていると、どれが一番面白かったのかを挙げるのは大変だとは思うんですけど。

中山 そうですねぇ(笑)。面白かったのは4月4日にジョシュ・バーネットが主宰した『ブラッドスポーツ』という大会ですね。ノーロープのリングでKOとギブアップのみで決着する大会。WWEのリーガルも見に来てましたね。 <続きは会員ページへ!>
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