多くのMMAファイターをマネジメントするシュウ・ヒラタ氏が北米MMAシーンを縦横無尽に語りまくるコーナー。今回のテーマは憂流迦RIZIN欠場、UFCと契約しそうな4人の日本人など、MMA情報を語ります！（ニコ生配信されたものを編集したものです）



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――シュウさん！　まず残念なお話からさせていただきますが、シュウさんがマネジメントする佐々木憂流迦選手がRIZIN15の朝倉海戦を欠場されるということで。いったい何が起きたんですか？

シュウ　内臓疾患です。何が原因なのかはいまいちわかってないんですけど、もしかしたら花粉症の薬の影響かもしれませんし、憂流迦くんが言うにはUFCでフライ級に落としたときから身体にむくみがあって。試合でボディのパンチを受けたときに以前よりダメージを受ける印象があったそうなんです。それである日、練習に行ったらチームドクターから「明らかに様子がおかしい」と指摘をされて。憂流迦くん本人は「全然大丈夫だからスパーリングもやる」と言ってたんですけど、ドクターは「いますぐ病院で診てもらったほうがいい」と。それで病院で検査したら詳しい話は言えないですけど、通常の数値が50だとすれば2000にもなっていて。

――40倍！

シュウ　そのまま2日間入院してるんですよ。内臓ですから生命に関わってきますからね。

――欠場は残念なことですけど、チームドクターのファインプレーですね。

シュウ　本当にそうなんですよ。基本的にその数値が下がる薬は存在しないので、安静にして栄養のある食事、そして規則正しい日常生活を過ごしながら内臓の数値が下がるのを待つしかない。それでようやく練習も開始できるんですけど。憂流迦くんも朝倉選手には悪いことしたと思ってるので、なるべく早く再戦は考えてるんですけど。ご存知のどおり格闘家は試合をしなければ稼げないですから、憂流迦くんにとっても痛いアクシデントなんですよね。

――欠場発表される前に、ONE日本大会に出場した長谷川賢選手がニューヨーク合宿していた縁から、憂流迦選手が来日してセコンドについてましたね。

シュウ　あれはあれで裏話がありまして。これはいまでも私は疑問なんですけど……。

――裏話よろしくお願いします！（笑）。
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